『萌えパチ業界万華鏡~焔』
裏の世界を壊す~その1~
掲載:2014/2/20 21:10
裏モノが扱えなくなり、会社として売上が伸びずに困った状態。そんな会社を一時的にとはいえ救った救世主『弁当箱』
本題に入る前に当時のパチスロ市場をおさらいです。4号機は1993年~2006年まで、パチスロの歴史のなかで一番長く、一番設置台数が多く、一番華やかだった時代。パチスロ専門店も多数誕生しました。
販売台数では初代北斗の拳が62万台という未来永劫、抜かれることはないであろう数字を記録。他にもニューパルサーシリーズ、吉宗、押忍!番長などが20万台前後のセールスを記録。まさにパチスロバブルな時代でした。
そんな4号機を繁栄させ終焉に導いたもの。
・大量獲得
・AT
・ストック機能
北斗の拳や吉宗などは、これらの要素を複数備えており、ヒットするのも当然かなと。しかし、万枚楽勝の過激な出玉性能がお上の逆鱗に触れ、出玉性能を大幅に抑えられた5号機へと移行したのでした。
さて、取り上げている「めんそ~れ」ですが、この機種はボーナスストック機能を使用した連チャン機です。当時、ストック機を打っていた方なら誰もが思っていたことがあります。
・ストック飛ばしをされていないか?
・現在のモードは?
・あと何ゲームで当たるの?
ストック機で効率よく勝つためにはストックがあり、モードを把握し、RT解除の近いゲーム数を狙うことにあります。逆に言うなら、ストックが無く、ハマリモードばかり打ち、深いゲーム数を追いかけると負ける可能性が高くなります。
※モード移行や高設定狙いでは、この限りではありません
こんなストック機で知りたい部分を丸裸にするアイテム、それが『弁当箱』だったのです。