『スカイ・ロック・ゲート☆』
走れメロスのような?
掲載:2014/2/14 11:20
きっと、秋元康は太宰治が好きなのだろう――。
AKB48・チームK 4th公演『最終ベルが鳴る』のアンコール2曲目に『メロスの道』という楽曲があるんですが、NMB48 1stアルバム『てっぺんとったんで!』TypeBには、そのものズバリの『太宰治を読んだか?』という楽曲が収録されてます。
これはアルバムのタイプによって収録されているレア曲ながら、昨年のドームツアーで披露したアコースティックバージョンがNHKの石原真プロデューサーの目に留まり、BSプレミアムの『AKB48SHOW!』でも披露されたため、ご存知の方がいるんじゃないでしょうか?
友人から「太宰治を読んだか?」と聞かれた主人公が、近くの本屋で何冊か買ってファミレスに入り、すがるようにページをめくって自分探しをするなんて情景は、まんま秋元康自身の実体験を切り取っているように思える楽曲です。
K4th『最終ベルが鳴る』と『てっぺんとったんで!』TypeB
で、「そういや、昔のアニメ主題歌でもそんなのあったな?」と思い、しばらく考えたんですがありました――『蒼き流星SPTレイズナー』の主題歌『メロスのように -LONELY WAY-』です。しかも、この曲の作詞も秋元康だったという。
ロボット物の主題歌なのに、全然関係ない文学作品の主人公の名前がタイトルに冠された曲なんて斬新ですよね。
当時は、すっかり活字中毒になってしまってたんで、この作品はもちろん、80年代のアニメは観ていないに等しいのに自分の印象に残ってたくらいですから。
♪LONELY WAY この僕の LONELY WAY 思うまま 走れメロスのように……ええ、そんな一日でしたよ。
昨日の75km先のO店に行った所、前日の自台は締め。
でも、これは想定内。狙いは隣の台です。
先月に
トキオデラックスが増台された際、一度打っている台ですが、鳴きが足らず打ち切れませんでした。
しかし、役モノのクセは良いと思いましたし、その台の落としが開いている以上、行けるのではないかな、と?
ところが、打ち始めてみると、明らかに先月と役モノのクセが異なります。SPルートから落ちた玉が、斜め上に行ってしまうという……。
4コ通して2コが斜め上、手前に来たのはVにタイミングが合わない残り2コだけとか、粘っても仕方ない感じです。
諦めて商業都市方面の店回りをする事にしました。
されど、回る店、回る店、試打する必要も感じない終わった釘。
とあるO店では前日に20,000コ以上出た
トキオデラックスがあったんですが、それは店にとって想定外の事件だったようで、ハネモノコーナー自体が壊滅的ド回収調整になってました。
大当たり履歴
途中、3R=180コ、7R=560コ、16R=1380コと異様な出玉を示してますが、まともな遊技者だったんですかね?
とにかく、そんな感じで探し歩いて時刻は夕方――。
ネット上のデータで出ている台を探していたら、自地区O店。それも、頻繁にネカセを変えるため敬遠していた極悪店に差玉+5,000コと+7,000コの
トキオデラックスを発見しました。
ここが出すなんて、鬼の攪乱です。
思わず、遠い目になって立ち上がりましたよ。
自宅から15kmほど北にこんな状況があったというのに、高速を使って75kmも南に移動し、今また北へ帰ろうとする自分は阿呆だな、と。
♪LONELY WAY 行く先は LONELY WAY 遥か彼方の夢を探して、かよお……。
ちなみに、その自宅から北へ15kmほどのO店に戻ってみた結末ですがね、出ている2台を打っている客の顔を見た瞬間、「こいつら閉店まで動かない」と分かりました。
小役カウンターまで持ってるし、見た事が無い顔だけど素人さんオーラじゃねえわ。
どうやら、必死こいて自地区に戻っても、メロスと違い自分の走りは報われる事が無かったようです……。
一日累計
-4.5k也。