『スカイ・ロック・ゲート☆』
また一人、専業者が
掲載:2014/2/8 12:00
昨日、
ビッグシューターXを試打していた時の事。
作業服を着た、商業都市の専業さんが入店して来ました。
時刻は19:00過ぎ――カムフラージュならもっと早く来るでしょう。どうやら、社会復帰したようです。
彼は差玉+4,300コほどの
ビッグシューターXに着席すると、2~3k使って撤収。
まあ、生活がかかっていないなら、こんなもんですよね。差玉が出ていても、相当微妙なクオリティーである事は、上級者ならすぐに分かります。
自分が、そうした台の中に打てる調整が残っていないかと必死に探すのは、生活がかかっているから……。
いよいよ、ヤバそうな気がして来ました。
県内は、探している所と、打っている所は見た事があっても、稼働している所を見た事がない専業者ばかりですし、全員、消費税率UPの春で命運が尽きるかもしれません。
「時給3k以下は打つ価値なし」なんて事を吹かしていた専業者はすでに残ってませんが、時給1.5~2kにしがみついてる専業者すら残れない超絶個体管理――!
はっきり言っときます。「こいつ(専業者)がいなくなれば、店割が甘くなるのに」なんて思っている方――間違いです。
少なくとも、みなさんが体感出来たり、勝てるようなレベルで甘くなどなりません。
パチスロの設定師風に言うと、「PAYOUT101%の設定を使っているのに、あいつはビタ押しで103%にしちまいやがる。でも、ようやくいなくなったから割通りに収まるな」です。
いなくなったからといって、PAYOUT105%や110%を使い出したりはしませんよ。せいぜい、97%の設定を使う台の数が、専業者の稼働日数分減って、99%になるくらいの話。
その専業者が月20日間稼働していたなら、 ひと月辺りのべ20台が99%になるとか体感出来る事ではないでしょう。
何はともあれ、どんな状況であっても「客に店内にいて欲しい」と思っているホールはあるし、抜きではなく稼動重視で調整しているホールなら、どこかしら手心を加えている機種がある。そして、そうした機種には何かしらつけ入る隙があるはずなので、専業者的には必死に探すしかないんですけどね。
今日も、こんな目に遭いながら探して来ましたよ――。
データカウンター
【カウンターの見方】
■赤いツブ : 7Ror16R
■緑のツブ : 3R
……いやー、
トキオデラックスの大当たりR数ポケットの裏には電磁石が仕込んであって、店長がスイッチを入れると3Rに仕込まれた電磁石がびびーん! と来るんじゃないかとか、マジで考えたわ。
決してそんな事はなく、探して得られた結論は、ハネモノを安心して打てるのは一部O店だけだって事でしたけどね。
S店系列は差玉+4,000~5,000コでもNGでネカセをいじってくるし、O店系列の中にも客がつくとネカセや役モノをいじる店がございます。
ああ、分かっていたのに、クソ店の試打に13kも使ってしまった。
でも、他店でクセが良さそうな個体を発見出来たので、探すモチベーションだけは失わずに済みました。
失った方が社会貢献かもしれませんけどね……。
一日累計
+2k也。