『スカイ・ロック・ゲート☆』
会いに行くアイドルは何をもたらす?
掲載:2014/1/26 12:55
特に書いておかねばならない稼働は無いし、やはり、これに触れておきましょう。
AKB48・チーム8発足決定
リクアワ初日のサプライズとして発表されたものですね。
「コイツ、いつ触れるんだ?」とお思いの読者さんも、おられた事でしょうが、もちろん触れますよ。
稼動ネタが無くなるであろう、土日のために取っておいただけの話です、はっはっは。
ちなみにAKB48・チーム8――ただの新チームではございません。
「会いに行けるアイドル」結成9年目にして投入された新コンセプト、「会いに行くアイドル」でございます。
全国テレビ局主導のオーディションによって、47都道府県の中から1人ずつ代表が選ばれ、その中からメンバーを決定。そして、メンバーの「会いに行く」活動を、トヨタ自動車が全面サポートするというもの――。
しかしまあ、これも批判するような意見が多いですね。
主には「ふざけるな、こんな事をする前に、色々と中途半端だろう!」という感じ。
ただ、発表時のハレーションが大きいのは48グループの常だし、こんな事を言ってても、いざプロジェクトが動き出すと「チーム8の○○ちゃんが、可愛い」とか言い出すのがオタってものです。
批判に耳を貸しても仕方ない、チーム8が何を狙っているのかこそ考察すべきポイントでしょう。
ホントに何を狙ってるんでしょうね? ペナントレース開催を告げる前には、プロ野球を連想させる『ドラフト会議』や、チームAとKが対立していた当時を思い出させる『ひまわり組』といったフックがあったように、チーム8も何かあると思うんですが、考えすぎでしょうか?
チーム8は単なる地方PR部隊、トヨタ自動車は国民的アイドルをキャンギャルとして確保する事に成功、各自治体の地域活性化事業にとっては朗報――それだけで良いの?
とりあえず、私的には、これでチーム4が解体される可能性がグッと低くなった点にホッとしております。
体裁として、8を残して4を解体なんて事はし難いでしょう。
そういや、35thシングル『前しか向かねえ』のタイプ別カップリング曲は、選抜メンバーによるユニット曲になるみたいですね。
タイプの呼称も「A・K・B」から「A・B・C」に改められてます。
チーム8まで出来たんじゃ、シングルを出す度に、表題曲×1、カップリング曲×1、タイプ別カップリング曲×5で7曲書かねばならないし、これでは秋元康もたまったもんじゃない。
これも、4解体の可能性が低い事を示唆する事例かと?
まっ、こうした私的な杞憂の払拭以外に、「会いに行くアイドル」AKB48・チーム8が何をもたらすのか楽しみにしておこうと思っております。