『萌えパチ業界万華鏡~焔』
豊丸の英断
掲載:2014/1/25 22:15
にゃんぱすー(*・∀・*)ノ
久々にパチンコネタ、それも今さら感たっぷりの(笑)
豊丸産業といえば、名古屋の中堅パチンコメーカー。そして、何かやらかすメーカー。他社に先駆けてVアタッカーを採用したり、江頭を使ったり。そんな豊丸の英断。
?今年はライトミドル以下の遊べるスペックしか発売しない。
?ワタルを3台以上導入ホールで三ヶ月後の稼働に不満のある場合。枠ごとなら15万、セルなら10万で買い取る。
?稼働の不満基準は購入ホールに任せる。
人伝に聞いた話なので、100%正確かはわかりませんが、大筋であっているはず。各項目についてもう少し掘り下げてみます。
?の発売スペック。以前より豊丸は多数のスペックを同時発売しています。ホールに選択肢を多く与えて自店の客層や競合店とのバランスを考えての選定が可能です。
他社の場合は最初にメインで買わせたいスペックを二種類ほど発売、その数ヵ月後に甘デジを発売。豊丸は他社の数ヵ月先を走る、すげぇぜ豊丸!
まあ、言い替えれば他社と同じ土俵では勝負にならないので、手薄なところを攻めるといったところでしょうか。しかし、その姿勢、そこに痺れる憧れるぅ!
?ですが、新台価格は本体で約40万、セルで約35万ぐらいです。また、メーカーによっては本体購入とセル購入、購入数で納期をずらすところもあります。つまり、早く欲しけりゃ金使えと。そのくせ機械寿命はセミと同等。パチンコ客離れやホールの使い方もあるでしょうが、一番は機械価格でしょうね。
40万を短期で回収しようとなれば、抜き幅もきつくなります。中古で売ろうにも値段がつくのは限られた一部です。
メーカーは次機種以降の発売時に下取りをしてますが、一万円とか格安。それを豊丸は高額で返金する。機械単価が25万~30万となり、多少なりともホールの負担は減ることでしょう。さすが豊丸、そこに痺れる憧れ(ry
最後に?ですが、?の「不満の判断基準」をホールに委ねる点。普通は返品するなら期間中の稼働実績や使い方の資料を提出させ、適正な使用で稼働が落ちたなら補償すると思います。ホールが稼働良好でも「ダメだったね」と言えば返金。大量導入の大手だと一気に返品して機械代を浮かせるんでしょうね。そんな無茶にも対応する豊丸、そこに痺れる(ry
本当に長期稼働する自信があるんでしょうね。思ったのは、何故に豊丸なのか? 三洋やニューギンみたいに機歴として不要な台を購入させ、メインも短命な大手こそやるべきじゃないのかなと。豊丸が業界の殿様商売に一石を投じたのは事実です。他社が追随することを祈りたいですね。