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【ザッシュ】
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『スカイ・ロック・ゲート☆』
大島優子卒業がもたらすもの
掲載:2014/1/5 14:10

AKB48・2013 真夏のドームツアーの秋元才加卒業セレモニーで、人目もはばからず大号泣する大島優子を見つつ思った。

「ここで、自身も卒業を意識したのかもしれない――」

まあ、卒業は4年も前から考えていたと言いますが、昨年はドームツアーが終わった後の『情熱大陸』での「今は情熱を燃やす所が無い」発言がありますし、12月の『AKB48SHOW!』でも、高橋みなみがドームツアーのリハーサル中、大島優子から「私、才加が卒業の日のあと、コンサートいないかもしれない」と言われてガチでビビったという話をぶっちゃけてるんですよね。
もちろん、卒業を決めた背景には、昨年後半の女優業が充実していたという事もあると思いますが、最初に背中を押したのはコレのような気がします。

と言うわけで、今日のブログは大島優子の卒業で色々と面白くなるんじゃないかって話。
まずは、過去ログで「出すタイミングを逸してるんじゃないか?」と言った、ぱちんこAKB48・シーズン2――これ、大島優子の卒業直後に発売時期を調整出来たら最高でしょう。
だって、ここには板野友美も篠田麻里子もいるんだよ?
まだ次世代に移行出来てないファンに対するヒキは滅茶苦茶強いものがあると思う。

で、その時期ですが、大島優子の卒業は春の国立競技場ライブが濃厚でしょう。
3月29日・30日ですからね。消費税率UPともほぼシンクロしますし、その時期に出されれば多くのホールが社運を賭ける機械になります。
打ち手としては美味しい状況が期待出来るハズ。
打たずに公演曲CDに交換して帰る客は仕方がない。でも、打ってくれた客がパチンコの楽しさに目覚めるような調整にしておいて欲しいもんです。

ちなみに、AKB48本体に関してですが、大島優子までいなくなったら、やはり弱体化は免れないだろうなと思います。
34thシングル『鈴懸なんちゃら』の初動も91.7万枚だったかな? 次世代メインだと初動でミリオンは行かんなーというか、そういう兆候は出てるんですよね。
ただ、私的には、まり子様が卒業してからの方がハマッてるんで、関係ねえっす。
自分はAKB48がNo.1アイドルだから好きなわけじゃない。AKB48が他のアイドルと違う部分は死ぬどころか、チーム4が出来て以降、ますます活性化してるんで、離れる理由が無い。
おそらく離れるのは、根っからの優子単推しと、流行に流されてAKB48に来ているゆる~いファンだけかと?

チーム4の構造が持つ面白さと、それに寄り添って来た15期研究生の存在に気付かん連中は、これから化学変化が起きる現場を目撃せずに去って悔しがるがいい。
とりあえず、劇場8周年記念公演でチーム4の過半数を占める13期生が『RESET』を演った時に思ったんですがね、彼女達ってKイズムが隔世遺伝してないか、と?
そう思うと、約2年を研究生として過ごした不遇さが、その当時、二軍扱いされて来たチームK・2期生に重なる。
で、アイドル性の高い『三銃士』を擁する14期生がチームA・1期生とするなら、これって『ひまわり組』の構造が逆になって入ってると言えるんじゃないの?
AKB48がブレイクするまでの過程がチーム4の中で再現されていたのは興味深いし、彼女達のポテンシャルを考えると、今後しぼむだけのはずがない。

細かく書くと終わらなくなるので、ここではヤメときますが、ホント逸材揃ってますよ。
私的には残念な事でもあるけど、13期生・相笠萌のチームK異動が成るかどうかが化学変化のトリガーだと思う。
『手をつなぎながら』公演でのパフォーマンスは、目の肥えた記者が「驚きすぎて口アングリ」と評してる子だし要注目です。
タイミング良く、田野優花とのリハーサル動画をぐぐたすにUPしてたので、観れる方は観てみるとよろしいでしょう。只者じゃないのが分かるはず。

さて、今年の春は何が起きるんでしょうね? ――楽しみ。


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