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今日は歯医者デーにつき、稼働は午後から。 
 
それにしても、早くも導入3日目で、年末商戦の軍配は吉宗3に上がりそうな気がして来ました。
まどか☆マギカの方が導入台数少ないにも関わらず、稼動してないんですよ。導入3台のホールで遊技者は1人だけ、バラエティーに1台だけのホールは、その1台が空席みたいな。 
自地区だけですか、これは?
 
ただねえ、やっぱりこうした若年層にウケたコンテンツが新規顧客――主に若年層を開拓するというのは浅慮、あるいはメーカーがホールに機械を売りつけるための方便のような気がします。
むしろ、吉宗3に座っている子達の方が、そーゆー客だろう、と?
年齢はあくまで自分の主観からの判断ですが、20歳そこそこに見える、あの子達が初代への思い入れから吉宗3を打ってたりはせんでしょう。
初代・吉宗は2003年の台ですもんね。現在20歳そこそこの子達が、当時、どう年齢を偽ってもパチンコ屋に入店するのは、ちょっと……まあ、松井珠理奈には、12歳当時、23歳に間違われたという逸話がございますが……。 
 
何はともあれ、現在20歳前後の若年層を版権力だけで開拓しようというのは無理だと思います。
冷静に考えてみたんですけどね、3年前――震災直後には「パチ業界バッシング」があったじゃないですか。現在20歳前後の若年層には、そうした報道や、それに同調する両親などの姿を見て成人した子が多数含まれてるわけですよ。そして、『魔法少女まどか☆マギカ』が放送されていたのは、正にその2011年、震災直前の時期――。 
 
そりゃー、同時期にあったバッシングで当業界に対する悪い印象を刷り込まれてるんだから、「まど☆マギ、パチスロ化!」なんて話を聞いたら、「大切な何かを汚物で穢された感がある」なんて反応を示す人もいるわな。
だから、AKB48やまど☆マギなど、若年層に人気のアイドルやアニメ版権を並べておけば、興味を示した若者達が顧客となってホールにやって来るだろうなんて予想は楽観視しすぎだと思う。
そうした刷り込みに加え、今のホールの厳しい営業に耐え切れずパチンコ・パチスロを卒業したヘビーユーザー達が、「今のパチンコ・パチスロはやるもんじゃない」って話を拡散し続けてるんだから、新しい顧客を開拓しようと思うなら、まずはヘービーユーザーの流失を止める事から始めなくてはいけないでしょう。
全国のホール店長さんには、その辺りの事を考えて頂きたいな、と――。 
 
てな所で、稼動報告。自地区がダメだったので、商業都市まで行ってみたんですが、打てるハネモノは無く、甘沖海3はヘソのサイズに関わりなく、どこで何を打ってもベース14。
営業本部から「甘沖海3はベース14にしろ」と通達でも来てるんでしょうかね? 
 
 
 
 
 
 
余談ながら、プレミアムが増えたシワ寄せか、甘沖海3は過去最大級に魚群の信頼度が低い気がします。 
 
ともかく、特別出さないまでも、厳しい回収はしなかったO店系列がこの有り様とは、パチンコ屋もこのまんまじゃ年が越せないって事なんでしょうね。
この所、三大回収期でも平常営業みたいな流れが続いてましたが、ひょっとすると今度の年末年始は阿鼻叫喚の地獄絵・鬼畜のド回収なんて事になるのかもしれません。 
 
一日累計-13k也。