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稼働もせずにゴロゴロしてる――つまり、時間があるからブログ更新も楽かなー? なんて思ったら大間違い。

稼働ネタ以外を探さねばならないし、それに何かしら当業界に絡むような形でオチと言うか、落とし前をつけねばいけない。
そこの所をどうしようかなってのが、毎回思案のしどころなのです。

ホント、何書きましょうね? とりあえず、昨日買ったブブカ1月号。
基本、自分はネカフェでAKB関連の記事だけ読むので、今まで買った事が無かったんだけど、買って読んでみると、この雑誌、実にパチンコ誌的だよね。
要はアイドルグループが遊技台。AKB・SKE・NMB・HKT、乃木坂からももクロまで、担当編集部員が取材して本人に、あるいは読者相手に自分の主観をぶつけまくるという。
発行が白夜書房だからフォーマットが似てるのもなるほどなんだけど、ここには自分が当業界のメディアに感じている嫌悪感が無い。
理由は単純で、書いてる人間が正直だから。
何に正直なのか? ――それは自分に正直、ただそれだけ。

例えば、「西野未姫? 冗談じゃない、やっぱり小嶋真子だろう」という意見は当然あると思うんですよ。
特定の誰かを推す記事を読んだ人が全員共感するわけがない。反感を持つ人、興味の外だったがこれを機会に興味を持つ人、相変わらず興味の外のまんまという人、大別して4種類の反応があるはず。アイドルの好みなんて人それぞれなんだから、それが当たり前。
でも、人それぞれってスタンスで書き始めちゃうと、熱の無い、無難に美辞麗句を並べただけの記事になってしまうのが明らか。
そんな文章には、何の力も無いわな。

何と言うかなー……その、「好みは人それぞれ」って部分を逆手に取って、クソみたいな台を誉める奴がいるのがムカつくんですよ。
本心は違うけど、人それぞれで片付くんだから誉めとけみたいな。
自分にすら正直になれない奴は信用出来ないし、そんな奴が書いた文章には鼻クソほどの価値も無い。

と言うか、パチンコ・パチスロはCD買ったり、劇場に足を運ぶのとは比較にならないお金を使う遊びですからね。
自分が発信した情報を元に大金を使う人がいる――そうした事を自覚しているなら誠実になるべきだと思う。
まあ、公の場で、本心に無い記事を書く場合もあるといった事をカミングアウトしちゃう人もいるくらいだから、どうしようもないのかもしれないけどね。罪の意識が無いんだもの――。

そんなわけで、有名どころにも不誠実な人間が混じっているのが、この業界のメディアだから、せめて「好みは人それぞれ」で片付けられても納得出来るライターの情報を元にお金は使って下さいよ、というのが自分の言いたい所であります。

さて――

休んでる間にすっかり打つ気を無くしてるんだけど、ボチボチ様子見に行ってみますか。
当然、年末前の還元営業とか無いんだろうなあー……。