『スカイ・ロック・ゲート☆』
出ているように見えればいい、と――倍返しだ!
掲載:2013/11/23 11:45
釘が動かないまま、空き台が目立ち始めた、
ぱちんこ仮面ライダーV3――やっぱり打てないんですかねえ?
地域によってはテコ入れもあると思いますが、自地区では無理そうな感じです。
ハネモノの扱いは良さそうに感じるのに、スペック的に波荒で強い精神力を要求されるMAXタイプの扱いが悪い事を不思議に思ってる方もおられるでしょう。
しかし、これは当然なのです。お客さんがいないのに、間違って噴かれでもしたら大変な事になりますから。
それに、その日、MAXタイプでドル箱を積めるか積めないかはヒキの問題。いくら止めたり、捻ったりが上手くても、当たりが引けねばどうにもなりません。
要するに、見せ台はヒキ強が勝手に作ってくれるので、店側があえて手を加える必要は無いって事です。
そうした、店側の「出てるように見えればいい」という指向は、コンサルゲージ(だまし釘)などにも表れてるんですが、やっぱりSn=a÷(1-r)ですからね。
実際に出ていなけりゃお金は無くなるし、お金が無くなればお客は来ません。新台を入れる事より、どういう出し方をすればお客に伝わるかを考えて欲しいものだな、と――。
ともかく、昨日も出勤。当てなどはないんですが、ひたすらハネモノの開け返しを探しました。
ハネモノは「出ているように見えればいい」が通用しないスペックですからね。
お客に座っていてもらうためには、利益を取らずに営業するつもりじゃなきゃダメという、ホールにとって頭の痛い遊技台です。
調整難易度も高いですし――。
そして、見つけたのが
ビッグシューターX
データはV2 49G――これでは参考にもならないんですが、寄りがまともに戻っているように感じました。
__3___3R____0.5k
__4___7R____0.5k
__4___7R
__6___3R
_24___3R
……以下略。これで、寄りはもちろん、役モノ的にも行けると感じたので、後は鳴きにだけ気を付けて打ち切りです。
「お客に座っていて欲しい」そう思って釘を動かしてくれる、O店系列の指向が命綱って感じですわ。
そういや、不具合で発売延期になっていた
CRA海物語IN沖縄3。
12月に登場するようですが、これはどうなんでしょうね?
当初5万台だった予定出荷台数が10万台に増えてる辺り、「やられたら倍返しかっ!」と突っ込みたくなったんですが、甘デジも「出ているように見えればいい」が通用しにくいスペックです。
書き入れ時の年末に、こんな大掛かりな甘デジの入替など無かった事ですし、これは導入直後から出すホールが多いんじゃないですかね?
気を付けて見ておこうと思います。
(最終結果)
CRAビッグシューターX
[総ハネ開放数]
・863回
[総ハネ拾い数]
・405 (46.93%)
[ローター選択率]
・ローター/ハネ拾い 76/405 (18.77%)
[V入賞率]
・V入賞数/ハネ開放 41/863 (4.75%)
・V入賞数/ハネ拾い 41/405 (10.12%)
[V入賞内訳]
・ローター 41/76 (53.95%)
・バンパー 0/1 (0%)
[大当たり内訳]
3R: 16
7R: 11
16R: 14
【投資】
1,000円
【獲得玉数】
5,284コ
【収支】
+20,000円
※鳴き・ハネ拾い数は1R=63.5コで算出。
【鳴き数】
14.9G/1k
【ハネ拾い数】
7コ/1k
【R数誤差】
-6.44