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やっぱり、パチンコよりパチスロの方が面白い。
 
商業都市のS店から「ツノッチ大量発生」なる一文が入ったメールが届き、ホールに到着したのが19:30過ぎ。
選んだ台――ニューアイムジャグラーEXはB5 R4 927Gと試行数不足で信用し難く、「さ～て、出るといいなあ」と思った瞬間に、そう感じました。 
 
パチンコであれば、釘という目に見える根拠があるので、出る=勝てる台なのかどうかは試打すればすぐに分かります。なので、出る=勝てる台だといいなあ、と思っていられる時間がパチスロよりはるかに短いのですね。
そして、この感覚って間違いなくギャンブルの高揚感であり、毎日気軽に出来る小博打――パチンコ・パチスロの魅力の根幹かと思います。
 
そんな小博打の結果は、最終結果の通り、「出る=勝てる台だったんじゃないかな?」って所ですが、今のパチンコ・パチスロって、その魅力の根幹が味わい難くなっている気がしますね。
 
支払う遊技料は安価なれど、安価ゆえ客に確実に負けさせる調整しか存在しない低貸コーナーはもちろん、入替を強要させるようなメーカーの販売戦略により、今の機械代回収と次の機械代捻出のためだけに動いている4パチ・20スロコーナー。
「どの台が出る=勝てるんだろう?」というアプローチでパチンコ・パチスロに接しようとすると、一日の平均走行距離が80kmを超えてしまう有様ではねえ……。 
 
何はともあれ、昨日一日の動きですが、商業都市方面のO店でハネモノを試すも勝てる調整が見つからず、『八重の桜』でお馴染の地域のS店に移動。
こちらは、芸人来店日でした。
 
 
 
 
 
しかし、店内で客がいるのは低貸コーナーと、4パチ・20スロでは沖海3、牙狼FINAL、ニューアイムジャグラーEXコーナーのみ。
パチンコはともかく、普通なら客がいるだろうと思える北斗～転生～も、ぱちスロAKB48もガラガラなんですよ。
40台あるニューアイムジャグラーEXは、8割方がボーナス合成1/140以上と優良な状況でしたが、ここまで地域住民から「今日打つなら、ジャグ!」と認識されてしまうと辛いですよね。
この地域も大幅に客量が減少していましたし、その少ない客がジャグに集中しているわけですから、店は一体どこで利益を取れば良いのだ、と……?
 
ここのS店ではパチの試打をしつつ、ジャグの空き待ちをしたものの、「お母さん達、そろそろ晩御飯の支度じゃない?」という時間まで待っても空き台は出ず、どうしたもんかと思っていた所で、商業都市のS店から冒頭のメールが着信。商業都市まで引き返してジャグと、そんな一日でした。 
 
 
 
 
 
ちなみに、こちらのS店はニューアイムジャグラーEXを増台したんですが、所轄が見たら顔をしかめそうな文面のメールを打ちたくなる理由も、冒頭で述べた台選択基準を見れば分かりますよね? 
時刻は19:30過ぎだというのに、「出そう=勝てそう」と思って選んだ台の履歴がB5 R4 927Gですから――。
 
要するに、ジャグしか信用されていない店と、ジャグすら信用されていない店。 
どちらの店の店長も、頭が痛かった事でしょう。
自分も痛かったです。昨日の走行距離は200kmを余裕で超えましたんで……。 
 
 
(最終結果)
ニューアイムジャグラーEX
[通常時]
B3(0) R4(2) 953G 
 
※(   )内はチェリー同時成立。 
 
ブドウ146
 
【投資】
10,000円
【獲得枚数】
510枚
【収支】
+200円
 
【各設定別期待度】
設定1_12.05%
設定2_12.49%
設定3_18.23%
設定4_18.62%
設定5_21.67%
設定6_16.94%
 
 
一日累計+1.4k也。