『スカイ・ロック・ゲート☆』
もう沢山だよ
掲載:2013/10/6 09:20
昨日はお休み。
商業都市のS店でライター来店取材があったものの、打てる台なんか無いでしょ。
取材のお題には、かつては魚釣りに行くような時間から並びが入った激アツイベント名が冠せられてるんですが、今までどこの店でも打てる台など見た事がありませぬ。
確かに、メディアのHPを調べても、ライターのブログを読んでも、ホールのメールをチェックしても、出玉的なサービスは謳われてませんよ。
しかし、激アツイベント名が冠せられた取材に、ライターの来店という組み合わせがエンドユーザーに何を連想させるのか――?
主催者側が意図してる事は明らかですよね。
今回来たのは、美人で知られるエンタメ系の女性ライターさんなので、出玉的なサービスを期待する方が酷だとも思いますが、ねえ?
先月末のように、ちょっと名の知られたライターが来れば、隣県から高速でやって来る客だっているというのに、本当にタチが悪い取材です。
ホールもメディアも、こんな事ばかりやってるから客が減るんじゃないのか?
出玉で還元するよりライターを呼んだ方が集客効果が高い。数字が出る方に経費をかけるのが市場原理と言うものだ、なんて血の通わない正論はもう沢山だよ。
(そもそも、数字が出るのは同年他日との比較であり、前年同日との比較なら落ちてるのは明白なので、この正論は自己正当化のための詭弁にすぎない)
ちなみに自分、6~7年前にあった、ガリぞうさんの一日店長や、アニかつさんのイベントみたいな状況を要求してはおりません。
「何かしら、客が勝てる調整にした機械を準備してくれてもいいんじゃないの?」って話。
マジで勝てる台が1台も無いからね。
それにしても――
プレイボーイ今週号
こうした辛口の批判をするメディアって必要だと思う。
そして、ホールやメーカーには正当な批判であれば受け止める姿勢が必要でしょう。
他業種のこのような成熟した関係を見るたびに、パチンコ業界が情けなくなりますよ……。