『スカイ・ロック・ゲート☆』
谷村先生が“神”になる日
掲載:2013/9/11 11:10
昨日は商業都市方面のO店回り。
前日に
ビッグシューターXを打ち切ったO店はダメだろうというのが経験的に分かったので、他店から回り始めました。 しかし、打てる状況など全然無いです。
こんな時、知り合いじゃないまでも他に専業者がいれば、その動きを参考に出来ますけど、自地区では絶滅。商業都市方面も5~6人を残すのみ。
その彼らも、しばらく前まではデジパチコーナーで「探していた」はずが、最近はハネモノコーナーで「探す」様子を伺えるばかりです。
昔から個体管理がしっかりしてる地域性ですので、デジパチで専業者が喜ぶような調整には基本的にしないし、調整ミスや個体差をそのままにしといたりもしないんですね。
ジャグに例えるなら、設定3を入れたつもりが間違えて5にしちゃった的状況を、デジパチよりはるかに微妙な調整を要するハネモノコーナーで探す事が唯一残された凌ぐ手段って感じです。
でも、封入式パチンコに置き換わったら、この方法論も使えなくなるんだよなあ……。
この数日、流れで語っている封入式パチンコですが、現時点ではホール側の抵抗が強くてさっぱり話が前進しないというのが実情です。
@100万円という高額に加え、ホールには釘で出玉のサービスをしながら集客を図って来た約半世紀の歴史があるわけですから、台の話題性やゲーム性のみでお客が来るのか? という不安があるのでしょう。
地域によって異なる換金レートや、0.5パチ、1パチといった様々な貸玉料金が1店舗内に混在する状況もなんとかしなくてはなりませんしね。
メーカーが換金レートや貸玉料金に応じて複数の仕様を販売するような形では、低換金率地域仕様の台は同様の地域でしか使えず、低貸仕様は4パチで使えない――要するに中古市場の流通と店内の移動で問題が出ますし、どう打っても絶対に負ける同一仕様の機種が低貸コーナーと4パチコーナー両方に設置されていたら、4パチを選ぶ客はいないでしょう。
現状の2倍以上もする高額な遊技台を、いきなり低貸で使ったら利益が出るようになるのは一体何ヶ月後だ? って問題もあるし、封入式パチンコが具体的に動き出したら全国的に一物一価が徹底されるのはもちろん、低貸コーナーなど無くなるんじゃないですかね?
うん、いくら封入式パチンコが釘調整などしていない事と万人に対する平等性をアピールする事で、「換金合法化」への道を拓く最終兵器だと言われてもホール的には抵抗ありますよ。
専業的にも困る事なので、「換金合法化」議論が高まって、ホールとしても何らかのアクションを起こさねば収まりがつかなくなる事態の到来は勘弁していただきたいです。
まあ、換金合法化が成された後は、ホールも上場出来るようになるメリットがありますがね……。
それにしても、もしそうなった暁にパチンコメディアはどうするんでしょ?
今、リプレイハズシの手順解説や減算値判別の理論解説で原稿料を得ているパチスロライターがいないように、捻り・止め打ちの手順解説や勝つために必要な期待値計算の解説を生業にしていたパチンコライターは全員失業かタレント転身ですよね。
もう、自主規制や内規改正後のパチスロライターなど比較にならないくらい需要がないはずです。
タレント性の高い人材が“ライター”と名乗る、おかしな時代になるんですかね?
おそらく、紙媒体では谷村先生が“神”と……。
あ~、かなり字数稼いだな。
ハネモノの試打と547Gヤメの
ぱちスロAKB48を拾って終了です。
一日累計
+10k也。