『スカイ・ロック・ゲート☆』
是我痛
掲載:2013/8/19 08:55
う~ん、どうなんだろうなあ?
稼動があるのは、
緑ドン~キラメキ! 炎のオーロラ伝説~導入までと思った
ぱちスロAKB48の稼動は一向に落ちず、ウケると思った
緑ドン~キラメキ! 炎のオーロラ伝説~がどうにもイマイチ。
こういう感覚は業界ズレしていないと自信があっただけに、凹んでます……。
“是我が痛み”
しかし、「コレ、演出の出来良くね?」と思ってしまったのが、今日から導入を開始する
パチスロ ゼーガペイン (是我痛)
原作に忠実とか、そういうのではありません。むしろ、逆。
アニメーション部分は完全新作らしいですが、新キャラクターの投入に加え、使用されている楽曲もパチスロ用に新規発注されたもの。
しかし、そこがいい!
原作が放送されていたのは、かれこれ7年前なので、今の目で見ると作画が粗く感じますし、この作品をパチンコ・パチスロ化する上で致命的なのは、ノリが良い楽曲が無いという事――。
まあ、主題歌『キミニ ムカウ ヒカリ』は良い曲だけどさ。
とてもロボット物のオープニングとは思えないしっとりとした曲なので、これで純増2.7枚/1GのATを消化しろと言われたら、「どういう企画だ!」と怒りたくなりますよ。
ちなみに、パチスロ版の楽曲をプロデュースするのはニルギリス。
パチスロ交響詩篇エウレカセブンでART中にBIGを引いた際にかかった楽曲、『sakura』を手掛けたアーティストですね。
エウレカのART中に引いたBIGは高まったと思います。
パチスロ ゼーガペインの楽曲『precious』も疾走感のあるナンバーなので、かかればきっと気分が良いでしょう。
「原作に忠実に」といった事を口にするエンドユーザーは多いですが、忠実に作った結果、パチスロとしてイマイチなら意味が無いわけで、そうした点でこの機種には開発者の気骨のようなものを感じました。
ウケるかどうかは、ホールの扱いと、打つリスクに見合うスペックなのかにかかっていると思いますが……。
導入は20,000台前後。
メーカーが「AT発動革命」と謳うAT集中モード・ゼーガシステム次第では、
モンキーターンのように化ける可能性があるかもしれません。
またあんな下克上マシンが出れば面白いんですけどね。