『スカイ・ロック・ゲート☆』
SKE48が心配です
掲載:2013/8/12 09:00
一体、どこが悪いんだろうか?
ぱちスロAKB48の話ね。
昨日の未使用分・1
前ログで書いたけど、それだけじゃないような気がして、昨日から考えておりました。
で、それなりの結論に至ったので書いておきます。
自分は導入前の機種所感で「演出に、とっ散らかった印象がある」と書きましたが、そこが全てだと思うんですね。
では、何故、とっ散らかった印象になるのか――?
ズバリ、楽曲とスロの魅力が共存していない。
その点で、
ぱちんこAKB48は良く出来ておりました。
この機種が秀逸だったのは、じゃんけん大会チャンス等の例外を除いて、基本的なリーチアクションを全て楽曲にした事でしょう。
アイドルが海賊だの、怪盗だの、そんなものに扮し、楽曲にちなんだステージで黒メガネ連中を相手に立ち回りを演じて、相手を倒したら当たりという旧来のフォーマットに手をつけなかったのが素晴らしい。 すなわち、楽曲を歌い切ったら当たり。
そして、歌い切った後には、祝福のコメントを挟んで次の楽曲――大当たりがスタートするわけです。
ライブのダイナミズムって、曲が切れない事ですよね?
CDだと曲間に空白があるけど、ライブにはそれが無い。1曲終わって、次の曲のイントロが始まる時、「おお、この曲からこんな風に繋がるのか!」と思った事ないですか?
耳に馴染みの無い選曲パターンというのもありますし、そこがとても新鮮に感じます。
要するに、
ぱちんこAKB48の大当たりと、その消化に至るまでの流れは、そのライブのダイナミズムをパチンコ流にアレンジしたものだったのではないかと?
余談ながら、『RIVER』で当たって『風は吹いている』がスタートした時は、ちょっとカッコ良かったよ。
しかし、
ぱちスロAKB48は……。
昨日の未使用分・2
な~んか、円陣だの出陣だのという演出で当たって、選抜だのじゃんけん大会だのが終わってから、上手く行けばovertureでしょ?
音スロなのに、楽曲が始まるまで焦らし過ぎだし、楽曲が始まったら始まったで、押し順ナビやレア役対応演出、ボーナス前兆ゾーンなどの雑音が多い。
でも、「楽曲を聴かせるより、そこまでパチスロを打たせたいのか?」と思いきや、RTCで公演が始まると、スロの演出があっさりミニリールに追いやられてしまう……。
色々とチグハグで、楽曲とスロの魅力が共存していないから、とっ散らかった印象になるんですね。
ホント、すいません。これはAKBの魅力も、スロの魅力も出し切れていないダメ台ですよ。
スロの魅力と共存させようと思うなら、せめてARTをセット数管理にすべきだったんじゃないでしょうか? それなら、1セット消化する毎にパチスロのゲーム性の流れに乗って楽曲をチェンジしていけるし――。
G数管理の疑似ボーナス搭載機や、G数上乗せ主体のAT&ART機は、音スロと相性が悪いと思う。
ふと、
SKE48が心配になって来ました。どこのメーカーかは知りませんが、パチスロを作ってるんですよね?
松井珠理奈は年齢的に出て来れないと思うし、Wエースの一方を欠いた片肺飛行のSKEで、今流行りのG数上乗せタイプなんか作られようものなら、一体どんな迷機が出来るのか――?
お願いだから頼むよ~、って感じです。