『スカイ・ロック・ゲート☆』
ヒゲのおっさん、無残
掲載:2013/8/10 07:30
ビッグシューターXの導入で一番割を食った機種。
それは――
マジカペ
ワケの分からん誤爆がある
デビルマン倶楽部はホール的に使い難いだろうし、古い機種から外れていくのが世の常。
コイツは生き残るし、新機種導入に伴うテコ入れで開け返しもあるだろうと思っていたのに、多くのホールが
マジカペを外しました。
誤爆し難い――すなわち、開けなきゃ出ないし、締めれば稼動が上がらない。
要は、商売にならない機械だったって事でしょうね。
ヒゲのおっさん、無残。
ち~ん!
なんまんだぶ、なんまんだぶ……。
そんなわけで、
ビッグシューターXが使えないものかと試行錯誤してるんですが、コイツは店選びの条件が手強すぎます。
まず除外せねばならないのは、ネカセ等でV入賞率を悪くしているホール。
まともな調整なら、上ステージでのローター入賞率は1/5~1/6になりますが、もしV入賞率40%なら、ローターを通過する玉の平均2.5コに1回がV入賞する事になります。つまり、ローター入賞率1/5の台なら、役モノに平均12.5コの玉を放り込めばV入賞というわけです。
で、大当たり1回の平均R数は7.67R。平均1R=61.7コなので、大当たり1回の平均出玉は473コ。ハネ拾い率50%なら、鳴きは13.2G/1kがボーダーラインです。
違う言い方をするなら、1kあたり役モノに6.6コぶち込めればチャラ――。
お分かりですよね? V入賞率を落とした代わりに鳴かせているようなホールには、15G/1k鳴く上、ハネ拾い率50%でも、普通に死ねるような台が置いてあります。
なので、V入賞率を意図的に悪くしていないホールで、そこそこ鳴くか、鳴かなくともそれ以上に役モノが強い台を探すしかないと思ったわけです。
結局、前ログで述べていた、鳴き11.xG/1ながらV入賞率60%はありそうな台は鳴きの低下で打ち切れず、保険に考えていた台は見込みより鳴きが弱く、時給2kも無いレベルだったんですけどね……。
負ける調整にはなっていないようだし、
ビッグシューターXを使おうと思うなら、このレベルの台でも腹を決めて打ち切るしかないのかもしれません。
(最終結果)
CRAビッグシューターX
[総ハネ開放数]
・460回
[総ハネ拾い数]
・220 (47.83%)
[ローター選択率]
・ローター/ハネ拾い 46/220 (20.91%)
[V入賞率]
・V入賞数/ハネ開放 20/460 (4.35%)
・V入賞数/ハネ拾い 20/220 (9.09%)
[V入賞内訳]
・ローター 20/46 (43.48%)
・バンパー 0/1 (0%)
[大当たり内訳]
3R: 6
7R: 10
16R: 4
【投資】
5,500円
【獲得玉数】
1,294コ
【収支】
-500円
※鳴き・ハネ拾い数は1R=64.4コで算出。
【鳴き数】
13.4G/1k
【ハネ拾い数】
6.4コ/1k
【R数誤差】
-21.39
一日累計
+1.5k也。