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今日は稼働無し。 溜まりに溜まった蔵書――主に漫画の整理をしておりました。古本屋に持って行きます。 
 
しかし、いずれ置き場所に困る事になるのは分かり切っているし、メジャー誌に掲載されていた作品など、希少価値も無ければ、どこのネットカフェでも読めるものなのに、何故買っちゃうんでしょうね。
 
 
 
 
 
買った時は何か思う所があったわけですが、毎回こうした整理をする度に「無駄遣いしてるなあ」と思います。
まあ、購入費とネカフェで読む利用料金がさほど変わらないから、買った方が財産として残る分得か? などと思ったりもしますが……。 
 
そんなわけで、近隣のホールの様子見にすら行ってません。
本の整理って時間がかかるんですよね。ダンボール箱に移す際、どうしても開いちゃいますが、気付くと読みふけってたり……。
午前中で終えて、古本屋に持って行ったら、その足で映画でも観に行こうかと思ってたのに、整理するだけで手いっぱい。古本屋にすら行けてないという……。 
 
やれやれ。 
 
何はともあれ、明日からのホールの動きは重要です。
お盆前の餌撒きを始めるホールがあるかもしれないし、緑ドン～キラメキ! 炎のオーロラ伝説～の導入も始まります。
前作はVIVAドンの略称が一般的だった気がしますが、今作はキラドンですかね? 
 
とりあえず、このキラドン(暫定)。ボーナス+ART・純増1.7枚/1Gと前作同様のタイプで、ホール関係者の前評判もおおむね良好だった台です。
この機種を通じて、見えて来るものは多いでしょう。 
 
まずは、ボーナス+ARTの低純増タイプはウケるのか?
未だ高稼動を維持する機械が高純増AT機ばかりという現状から、メーカー側ではそのスペックじゃなければヒットしないという認識が大勢を締めている気がします。
ウケれば、その認識に風穴を開ける事が出来るでしょう。すなわち、遊技台として完成度が高ければ、ボーナス+ARTの低純増タイプだとか、高純増AT機だとかは関係ないのだという事。 
 
ここの所は、我々も認識を誤らないように注意せねばなりません。ウケたから、「ほら、やっぱりボーナス+ARTの低純増タイプの方が良いんだよ」という事ではありませんから。
この機種がウケれば、ボーナス+ARTの低純増タイプだとか、高純増AT機という括りで、ウケるウケないを考えるのはナンセンスという事になるだけです。 
もし、ウケなかったら、ボーナス+ARTの低純増タイプは開発の鬼門になるでしょう。
今後、出て来る事は稀なスペックに成り果てると思います。 
 
次に、ぱちスロAKB48の実力。
先週の段階でこの機種の評価をする業界人が多かったですし、そうした声を受けてか、現在中古相場が@367,165円と高騰しております。
もはや、バジリスク2を抜き、北斗～転生～を蹴落とし、この機種の上にはジャグ系しかありません。
 
ただねえ、初動はつくという事は誰もが思っていたわけで、パチンコの1/4程度の出荷台数で同時期発売の強力なライバルも無いと来れば、稼動して当たり前なわけです。
導入即トビの大物機種が相次いだからか、機種評価が性急に過ぎる業界人が増えたようで……。
それとも、今は導入後2～3週間使えれば成功なのか? 
 
まあ、キラドン(暫定)導入後も稼動が落ちなければ本物。
ただし、パチスロとして出来が良いとはとても思えない機種なので、版権頼りの機種開発というしょうもない流れを生む可能性があります。
キラドン(暫定)と合わせてウケると、「やはり、2.0枚/1G以下の低純増タイプが良いのだ」などとズレた見解を示す業界人も出て来そうだし、AKBファン的には言いたくない事だけど、今週から稼動が落ち始め、M16が公開される8月末には粗大ゴミ状態というのが一番良いのだろうと思います。 
 
さ～て、どうなりますかね? ネット上でいくら声をあげても、数字が伴わないものをまともに受け取るメーカーやホールはありません。
遊技者一人一人の行動が、今後の業界を作って行くのだという事を考えて、打つ台の選択をして頂ければと思います。
 
自分は、ハネモノの稼動に貢献する予定。