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いやー、今度の筐体は凄いなー(棒読み)。
 
 
 
 
 
クリアパーツが多用され、ちょっとイカツイ外見のそれが並ぶ様は、遠目だと海の島には見えません。
ちゃんと二次使用も考慮されているようで、コケたら板替えで次の機械買ってくれって事ですね。
専用筐体で出て来る牙狼に対して、既に沖海3には退路が準備されている辺り、メーカーのプライドの低さのようなものが感じられてイケ好かなかったり……。
まあ、自社最大のヒット作“海シリーズ”を乱作する事で生き長らえてるメーカーに、気概のようなものを期待する方が間違っているのでしょう。
 
相変わらず、新台には基本的に期待していないザッシュです。
今回の沖海3だって、一度発売されれば長期稼動確定、ホールは機械代の回収を長い目で見て客にサービスする事が出来るなんて事が言えたのは過去の話で、あと半年もすれば次の海が出るため、ホールはそこでの入れ替えを視野に入れた営業をせざるを得ません。
他機種よりは扱いがマシになるでしょうが、専業的に打てる状況など無いだろうと思ってます。
「新基準機になった事で、“速い海”の時間効率がさらにUP! 少し低めの回転率でも望みの時給が出る」なんて脳天気な事が言えるのは、状況が良い地域に住んでいる人だけじゃないでしょうか?
自地区のような所じゃ、むしられる速度がUPするだけですから。
 
海が打ちたいんだか、勝てる機種が打ちたいんだか。
後者なら、メーカーやホール、各メディアの煽りに乗せられず、自分の目で、それが自分の打ちたかった機種なのかどうかを判断して頂ければ、と――。
 
何と言うか、「客はこんなに頻繁な新台入替など望んではいない」「メーカー・ホールの営業戦略はエンドユーザー不在」と言われる原因の一翼は、そう唱えるメディア自身が担っていると思います。
打ってもらわねば困るメーカーやホールが新台の宣伝をするのは当然だけど、メーカーやホールに取材拒否されちゃ運営出来ない各メディアもそれに迎合して「いよいよ期待の新台が!」といった主旨の記事を書きたてる。
台のクオリティーを測る事に長けていない一般客が、この煽りに乗らずに旧台を打つのは無理ですよ。
何を打っても負けちゃってるような人からすれば、いちはやく新台に触れる事で優越感や新鮮な気分を味わった方が得かもしれませんしね。
 
ともかく、この歪んだ構造が、市場原理に則って“需要がある商品”を製造し、それを導入・提供しているにも関わらず客量が減少し続ける事に繋がっているわけです。
だから、ライターでも何でもない一ユーザーの自分は、しがらみに縛られて本音を書けない業界関係者や、そんな事を考えもせず主観的な理想論ばかり吐き散らす馬鹿野郎様に代わって、ここで毒を吐き続けてやろうと思ってますよ。
 
 
そんなわけで、昨日の稼働も沖海3になど触れずハネモノでした。
先週末、正体不明だったトキオデラックスの検証から入るも、鳴きが12.3G/1kと大幅に悪くなっており断念。
 
 
 
 
 
ハカマの入り口の形状が変わってて、多分、幅も若干広がったんでしょうね。
チャッカーの命釘の幅を見ていれば良いだけだった、数ヶ月前が懐かしい……。
 
この後は、店回りを重ね、何とか我慢して座っていられるマジカペを見つけたのは夕方になってからです。
これを、21:00ぐらいまで打って終了。
 
 
さて、今日も店回り。
沖海3は、玉の動きを見る限りステージ性能が落ちてるっぽいし、そうなると個体差かムラかの把握が難しい上、今後の見返り――稼働する機会も期待薄なので触る予定はありません。
 
一日累計+20.5k也。