『スカイ・ロック・ゲート☆』
近頃の釘師も侮れん
掲載:2013/6/30 14:15
昨日は特定日でしたが、唯一可能性があると見た商業都市のO店へ。
予想通り
マジカペに開け返しがあり、喜んで打ち始めたものの、盤面にハッキリしない違和感があり、クオリティーは若干下がるだろうと予想はしたんですよね。
一つは2チャッカーの鳴き。
これはすぐに分かったけど、
デビルマン倶楽部ほど2チャッカーの重要度が高くない本機においては致命傷になりません。
もう一つは寄り。しかし、何か悪くなったという感覚があるだけで、どう叩かれたのかが微妙すぎて分からなかったのです。
ハネ寄り周辺
ガラス面の反射で見やすい画像が撮れず、UPした画像じゃ参考にならないんですが、矢印の3本の位置関係で締めてますね。
ちなみに、どの方向に釘を叩かれたのかを見るには、釘本体と盤面に映り込んだ釘足の角度の違いを見ます。
上下の動きもあるので、注意して見ないと分からない程度の動きです。が、この微妙な動きの結果、ハネにたどり着く玉数が9.61%程減少し、その9.61%が致命傷になってしまいました。
以前、述べた通り、
マジカペの大当たり継続率UPの鍵は、カーペットに貯留された玉が解除されるハネ7開放目と、その直後の8開放目に追加入賞させ、同時に貯留分4コ+αの玉を役モノ内に送り込む事です。
しかし、これではハネ開放7回目までに4コ貯留出来なかったり、7,8開放目に追加入賞させられなかったりで、結構な継続率ダウンになるのですよ。
鳴きは17G/1k、拾いは7.6コ/1k、現時点での平均継続率は7.32R、1R=47.9コ――大当たり1回の平均出玉は350コ。
マジカペのV入賞は、実戦上、役モノ入賞個数11.1コに対して1回。つまり、V入賞率1/11.1です。
鳴きだけで考えると十分打てるんですが、350コの打ち込みに対して入賞するのは10.64コという事になるので、現時点のデータから算出した、この台のクオリティーはほぼチャラ~若干負けです。
上手いもんですね。
「近頃の釘師がハネモノの釘を満足に叩けるのか?」みたいな声はよく聞きますし、実際その通りのホールが大半ですが、中にはこうしたホールもあります。
なお、この台を捨てた後は、他のO店に移動するも、予想通り開いておらず、スロの期待値を拾って終了という一日でした。
それにしても、ハネモノもデジパチ同様、開いてもチャラぐらいの期待値にしかならないようになったら、いよいよ手詰まりです。
来月も厳しい事になりそうだ……。
(最終結果)
CRマジカペJX
[総ハネ開放数]
・247回
[総ハネ拾い数]
・111 (44.94%)
[ノーマルルート選択率]
・ノーマルルート/ハネ拾い 50(8)/111 (45.05%)
※( )内はハズレから復活板での復帰数。
[SPルート選択率]
・SPルート/ハネ拾い 10/111 (9.01%)
[V入賞率]
・V入賞数/ハネ開放 19/247 (7.69%)
・V入賞数/ハネ拾い 19/111 (17.12%)
[V入賞内訳]
・ノーマルルート 17/50 (34.0%)
・SPルート 2/10 (20.0%)
[大当たりR数詳細]
・実質R数計 139R
・実質平均R数 7.32R
【投資】
500円
【獲得玉数】
3,145コ
【収支】
+12,000円
※鳴き・ハネ拾い数は1R=47.9コで算出。
【鳴き数】
17.0G/1k
【ハネ拾い数】
7.6コ/1k
【R数誤差】
-41.52
一日累計
+16k也。