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お待たせしました。
 
お返事です☆
 
 
【バリーさんから】
はじめまして。バリーと名乗る者です。
最近はザッシュさんのブログも参考にさせて頂きながら、羽根物で小遣い稼ぎに精を出しております。
ブログ内の「ネカセ以外の何か」に関しまして思うところがあり、今回メールをさせて頂きました。
 
飾りでない役モノ搭載機において、自身がP店勤めをしていた頃、実際に行っていたことです。 それは「役モノの交換」です。
店舗内に同一機種複数台設置が条件ですが、見た目的な釘調整の下限に達しているにもかかわらず、利益の取れない個体の役モノを別の個体と交換するのです。
交換後、様子見の期間は必要でしたが、打ち手に悟られにくい調整方法として効果はありました。
 
勿論、この行為は無承認変更にあたり風営法に抵触しますが、閉店後一人きりになった時、一本のドライバーと30分程で出来る手軽さが気に入っていました。
小台数設置やコンプライアンス等、現在と比べると前時代的な話かもしれません。
それでも自身は遊技中、役モノ内の球筋の汚れや、役モノを盤面に留めているビスの十字向きの確認をしております。
ずばり役モノ交換がその何かである、とまでは到底言えませんが、その何かを探るうえで参考程度にでもなればと思います。
 
とりとめない長文乱文で申し訳ございません。
ザッシュさんのブログの更新を、これからも楽しみにしております。
 
★ザッシュより★
おおおっ! 思い出した!
20年近く前、師匠が同じ事言ってたよ。
サラリーマンパチンカー時代に、あまりハネモノは打たなかった上、スロ専が長かったのですっかり忘れてました。
 
懐かしく、大事な事を思い出させてくれて、ありがとうございます。
 
 
 
【名無しの読者さんから】
ノーマルタイプの復権を説いてる人だって負ける台を打ちたいとは思ってないでしょ。
俺は全6の店があったらATじゃなくてノーマル打ちたいよ。
 
★ザッシュより★
ゴメン、君はちょっと論点がズレてると思う。
 
 
 
【名無しの読者さんから】
日々ブログ拝見しております。『高純増AT機の時代が続きそう』の内容に関して、私は概ね賛同の意見です。反論ではなく申し訳ありません。
 
ただ敢えて申すなら、「本当にノーマルタイプが打ちたいのか」→打ちたいのです! 少なくとも自分は。今のパチスロが面白くないと考える人がそう考える要素として、「出目に彩りが無い」「設定推測が報われないと感じる」「実際勝ち難い」などが推察されます。
それら要素を覆すスペックあるいはイメージを兼ね備えたものがノーマルタイプ一般です。それを優越感を携えつつ、打ちたいのです。
現状は、そろそろ打ちたいと思った頃に設置は少なく、選択肢が限定されたといった所でしょう。
 
「ノーマルが打ちたい人は人柱になる覚悟で～」→間違っていないと思います。ただ現在の設置比率からすると、他人もAT機を打たないという条件が必要。たとえノーマル機がフル稼働しても、同時にAT機もフル稼働では効果薄だからです。
仮にノーマル機が勢力を拡大しAT機が隅に追いやられ、人柱策を解除したとしましょう。ノーマル機は出玉1～3箱とかですかね? 隅っこのAT機が10箱並べました! 客は徐々に元(現在)の状況に戻りたがると思います。ですが、間違っていないと思います…。
 
この問題はスペック面から考えれば、パチンコでハイスペックばかりになっちゃったけどロースペックを流行らせたいんだ、という図式に似ています。解決の方向としては、ハイを冷遇しローを優遇すべきです。その為にどうすれば良いのか? 非等価化が手っ取り早いと思います。
設定を散りばめる条件でです。低交換率なら、投資額の分散が大きいAT機は現在よりも更に客側の不利になります。
 
客(我々)はホール内では、避けようのない錯覚が発生してるものです。客を煽動するには、極めて分かり易いナビゲートも必要です。
 
現在私は、パチばかりです(笑)。
 
★ザッシュより★
感想、興味深く拝見させていただきました。
 
>ただ敢えて申すなら……それを優越感を携えつつ、打ちたいのです。
逆に言えば、勝てなきゃ打たないって事ですよね?
最後に「現在私は、パチばかりです(笑)」と書いておられるし、打つ機種の優先順位は「ノーマルタイプ < 勝てる機種ならジャンル不問」じゃないんですか?
 
話を聞く限り、「勝てなきゃ打たないんだろう」という自分の認識が間違っているとは思えないし、敢えて言い直される事もないように感じるんですが、“ノーマルタイプ”という言葉が入ると、妙なこだわりを見せたり、トンチンカンな反論をしてくる人がいるのは何故なんでしょう……? 
 
>ただ現在の設置比率からすると、他人もAT機を打たないという条件が必要
そんな条件は全然必要じゃありません。
例えば、クラコレの平均IN枚数が連日2万枚を超える、すなわちAT機に匹敵する稼動を示すようなら、AT機同様、客を呼ぶ上で是非とも必要な機種カテゴリーだとホールは認識します。
 
別にAT機の稼動が落ちる必要は無いんですよ。
もし、AT機の稼動が落ちたら、ホールはその分、ノーマルタイプで利益を確保しなきゃって話になっちゃいますよ?
ノーマルタイプ復権推進派の思惑とは全然違う状況になりますよね?
 きっと、そうなった時にノーマルタイプ復権推進派は本音を出すんでしょう。
「俺達はただノーマルタイプが打ちたいんじゃない! 高設定も使わず、出目やリール制御だけで喜ぶ客がいるわけないだろう!」とね。
 
なお、人柱うんぬんは、現在あるノーマルタイプをロクに打たないのに復権を唱える人達に対する嫌みなんで、まともにとってもらっては困ります。
客がAT機の出玉に魅せられて元に戻ったら、「やっぱりノーマルタイプ、ダメじゃん」て話になるのは自明の理だし、そもそも低設定に夢も希望も無いゆえに、低設定と見切られた時点で稼動しなくなるノーマルタイプの欠点を解消したスペックとして台頭して来たのがART機であり、AT機なのです。
だから、パチスロを盛り上げるための答えをノーマルタイプに求めても、そこには何もありません。5年前の不満が再燃し、堂々巡りが始まるだけです。 
 
>非等価化
「客を煽動するには、極めて分かり易いナビゲートも必要です」と書いておられる通り、これは分かりやすいものの大失敗する可能性が高いです。
だって、広告宣伝規制下の現在、換金率を下げた分、設定状況を優遇している事を出玉のみで伝えるのは困難ですから。
店内の半分を設定456にするぐらいの事をやり続けなければ認識してもらえないと思うし、地域各店の足並みが揃わないと非等価にしたホールだけが貧乏クジを引いてしまう可能性大ですよ。
 
実際、自地区には一物一価規制でスロをパチに合わせて5.5枚交換にしたホールがありましたが、一般的な客が等価より甘いと認識出来るような営業をし続けられるはずがなく、サービス期間を終えた後は閑古鳥です。
そりゃあ、普段は普通に設定1がゴロゴロしてますもん。設定1を打たされるんだったら、等価店の方がマシって話です。
 
要するにこれは、客寄せのサービスを終了し通常営業に戻った時、近隣他店が非等価になっていなければ、客はみんな等価店に流れますよという判例。
規制で設定状況を煽るわけにはいかず、ここはもう、いつ潰れてもおかしくない状況ですね。
 
 
さて、ここまで。
 
最後に『食えないスカイツリーと、食えるスカイツリー』についてメールをくれた【名無しの読者さん】
店も台も当たりです。返事不要との事ですから、引用も避けさせて頂きますが、遊技客の本音とも言えるボヤき、ありがとうございます。
そうだよね、みんなそう思ってるよね。
 
それでは皆様、コメントありがとうございました。