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今日は、デビルマン倶楽部でやっちゃったO店が、トキオデラックスを増台したので行ってみたんですが、9G/1k程度の鳴きだったため、どうにもなりませんでした。
SPルートからのHITは6/6だったので、相当下皿は強いんですけどね……。 
 
トキオデラックスの下皿は、溝が丁度7時の位置にある時に、玉がクルーンから落ちてくれないとV入賞しないんですが、クセの悪い台だとクルーンで玉が何周もしてしまうため、溝が6時とか8時の位置で玉が落ちて来ます。
あるいは、7時の位置で落ちて来ても、11時とか4時の方向に玉が転がって行きます。
つまり、役モノの出来とは、クルーンと下皿の総合的なものになるわけですが、ここのV入賞率が50%を超えるようなら神台と言って良いかと思います。33～40%なら並台。 
 
なお、ノーマルルートからのV入賞を考慮すると、V入賞率は役モノ入賞12コに1コの割合――約8.3%になっております。
だから、とりあえず平均R数=7.6R分の出玉・512コ(約2k分)を打ち込むまでに、12コを役モノに放り込めれば、チャラ程度のクオリティーって事になりますね。
ハネ拾い率が50%なら、鳴きは12G/1kがボーダー。40%なら、鳴きは15G/1kがボーダーです。
ゆえに、9G/1kなんて調整だと無理でしょう。
このまま、SPルートからのV入賞率が100%を維持出来るはずがありませんし……。 
 
そんなわけで、ヤメちゃったんですが、以上はあくまでも自分のデータ上での話であり、判断です。
ハネモノは台によってV入賞率が違うので、12G/1k程度の鳴きでも時給2k(等価)という台は存在します。
スランプグラフを見れるホールなら、その辺の判断は容易ですので、「鳴かないからダメ」と安直に結論を出さずに熟考し、優秀台にたどり着いて頂きたいと思います。 
 
ちなみにストロークですが、トキオデラックスはハネモノの基本通りのストロークでOKです。 
 
 
 
 
 
矢印の部分――山釘と天釘の隙間をブッコミと言いますが、ここを抜くように打ちます。
理由は、ここを抜けた玉は風車の振り分けをパスして、直でハネにたどり着くから。 
 
もちろん、ハンドル固定はNGです。
バネに良し悪しはありますが、ハンドルの触り方でも玉の飛びは変わりますので、ハネモノのストローク調整は非常にデリケートな作業です。
ハネモノはハンドルを固定して、ボーッとしてれば玉が出て来るようなヌルイ台ではありませぬ。 
 
さーて、明日は特定日ですが、何が打てるような調整になりますかね?
AKBでお願いします、AKBでお願いします……。 
 
一日累計+14.5k也。