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最近、増殖中のハネモノ。
 
遊べる遊技台・ハネモノが、遊べる低貸コーナーに導入されたら、超・遊べるんじゃないでしょうか?
どのくらい遊べるものかと、低貸コーナーのデビルマン倶楽部を試打してみたんですが、いや～……クソですわ! 
 
 
 
 
 
鳴きは14.3G/1kとまずまずですが、寄りが悪いため拾いは24.5%と極悪。
こうなると大当たりの出玉にも影響が出て来て、1R=60コ程度になります。デビルマン倶楽部の平均R数は7.6Rなので、大当たりの平均出玉は456コという事です。
 
以下、ハネモノには個体差があるので、あくまでも目安として話を進めます。
役モノの抽選はおおむね1/10前後になるので、上皿から456コ分の玉を打ち出して役モノに10コ放り込めれば理論上チャラなわけですが、前述の鳴きと拾いで10コ放り込めるわけが無いですよね? 
10コ放り込むには、上皿から714コ打ち込まねばなりません。 
 
 
714-456=258コ
 
 
大当たりを1回引こうとする度に258コ=258円を失う事になります。
この店では1日辺り、おおむね1800回ほどハネが開放しますので、拾いから逆算した大当たりの回数は約45回。
 
すなわち
 
 
258×45=11,610コ 
 
 
これが店の粗利です。1パチで1日辺り1万円以上とか、4パチなら4万円以上抜く、大ボッタクリ調整ですよ。
もっとも、客側が1時間辺りに支払う遊技料という考えで行けば、約900円前後なので善意的という話になりますがね。
時間を2時間潰そうとした場合、映画にするかパチンコにするか迷う――正に当局が指導する通り、射幸心を抑えた模範的な営業です。 
 
……あれ? 玉貸しボタンを押しながら大当たりを引くようなクソ調整が、模範的って話になっちゃったんですけど?
デジパチはここまで締められないので、さらに安い。つまり、超・模範的ですか?
どうまとめればいい? 
 
結論――どんなボッタクリ調整でも、低貸コーナーという時点で、善意的なものに変貌してしまう。
 
低貸でもハネモノなら4パチ並に抜けるから注意して下さいって記事にするつもりが、1時間辺りの遊技料という方向に話を振ったら、そうは言えなくなってしまいました。
低貸でボッタクられた、とか言っちゃいかんよ。貸し玉料金が安いんだから仕方ない、うん! 
 
そんなわけで、夕方からは自地区O店の新装でデビルマン倶楽部を打ってみたんですが、打った2台共、鳴かず拾わずで8k(@4k)ヤラれました。……あ、もちろん4パチですよ。R数振り分けに恵まれなかった部分もあるので、1時間辺りの遊技料にすると約800円ぐらいの調整でしたが。
うん、やはり4パチは低貸より善意的ですね♪ 
 
死んでしまえ、畜生め……。 
 
一日累計-9k也。