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昨日は打てるような状況も無く、チェックしておいたTV番組の録画などを観て過ごしておりました。
 
昨年以前であれば、客量の増える土日は絶好のハイエナデーだったわけですが、もうホント拾えないんですよ。
ホールの宵越し対策が徹底しているため、高い期待値が落ちている事は極めて少ないし、当日データで安い期待値を拾おうにも1日数回が限度。とても食えません。
これが、自地区でエナ専が滅びた理由です。
店がキツイから、客も隙を見せなくなっているんですね。
 
ところで、全国的にもキツくなっているようですけど、ぱちんこAKB48が導入される直前に言われていた事を覚えておられるでしょうか?
「AKBがコケたら、中小店の倒産が相次ぐぞ」です。
一昔前ならいざ知らず、今の時代に20万台と言われる大型入替ですもんね。それも道理です。
 
で、何を言いたいかというと、秘宝伝と牙狼も合わせて20万台――。
思わぬ伏兵がいたわけですよ。
どちらかがコケただけならまだマシでしたが、どちらもコケてしまったという悲劇。
コンテンツ名だけで考えれば、まさかどちらもコケるとは思わなかったでしょうね。ホールも大変ですわ。
 
そして、「全っ然、空気読んでないよね?」と言いたくなる事が起きるのが3月です。
アクエリオン2、鋼殻のレギオス、新鬼武者2、絶対衝撃2、戦国無双、バカボン、ブラックジャックINベガス、北斗の拳～転生の章～、マジカルハロウィン4、メタルスラッグ3……。
形式試験に適合せず年末商戦に間に合わなかったタマを含め、新たなパチスロがドドッと発売されます。このタイミングで出るのは決算月だからでしょう。
その販売予定台数は、全メーカー合わせて50万台!?
パチンコでは冬ソナ～最終章～、ガンダムもあるので、それらも入れれば70万台を超えるのではないかと?
 
はたして、この馬鹿げた台数の入替を受け入れるホールがどれだけあるんでしょうね?
秘宝伝と牙狼の教訓を生かして、適正台数での導入をお願いしたいです。 
導入1ヶ月で粗大ゴミになりそうなタイトルがチラホラしてるし、またそのツケを回された日には卒業者続出確定ですよ。
「わたしの事は嫌いでも、パチンコ・パチスロは嫌いにならないで下さい」なんて殊勝な事をパチンコ・パチスロ卒業者は言いません。
口を揃えて、「今のパチンコ・パチスロはやるもんじゃない」と言う事は賭けてもいいです。要は新規参入者に対する障壁も生まれるという事です。
 
ともかく、3月の新台入替は注目しておきましょうね。
事ここに至っても、未だに新台のネームバリューで勝負しようとしている学習能力ゼロのダメホールが分かると思いますから。