『酒と涙と本とパチスロ』
現行パチスロの恐ろしさ
掲載:2013/1/12 23:45
皆様、明けましておめでとうございます。
ヒロオです。
松の内ブッチギリのご挨拶となってしまいましたが、皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、昨年末の話ではありますが、こんな台に触る機会がありました。
________SLOT牙狼
その日は新台初日。
私は他に打つアテのある日だったのですが、自称牙狼好きの相方が恐ろしく押してきたため、相も変わらず権利も権力も持たぬ私は、ほぼ付き添いに近い立場として、この台に対峙することとなったのでした。
そのような立場であることもあって、私は総回転数の半分弱しか回さなかったのですけれど……
いやぁ~本当に恐ろしい台ですね、コイツは。
まず、とにかく回らない。
最近のART機は吸い込みスピードが凄まじい、という話は散々目に耳にしておりましたけれど、30k投資で750Gしか回らなかった時は、今は亡き『アラジンA』を一瞬思い出しました。
最近の解析情報には、1kあたり約29Gと一応は記してありましたが、打っていた印象では、とてもそんなにあったようには感じられませんでしたね……。
そして、その吸い込みの割りには、出玉増加速度は大したことがない。
いや、牙狼RUSHの連チャン力自体はかなり強力ですから、一発の破壊力はなかなかあるのだと思いますけれど、出玉増加への期待より、「終わったら、またハイパー吸い込みタイムか……」という憂鬱な気持ちの方を私は強く感じてしまいました。
そして、他の方も言及されていますが、液晶が微妙にショボいです。
キャラの頭身のせいか、私はFF8
(発売は約14年前)を思い出しました。
リールの下にあるザルバ役物は素敵なんですけどね。
逆に良く感じたところとしては、メインのART「牙狼RUSH」のシステムを今流行りの上乗せ超特化型ではなく、継続率重視型にしたところ。
途中でホラーを倒せば歌
(基本的には牙狼-SAVIOR_IN_THE_DARK-)が流れ出すため、熱唱派の私にとっては非常にありがたい仕様です。
やはり牙狼の名を冠するのであれば、ドーンと上乗せよりも爆連でノリノリですよね。
私的には、1発目で乗せられなければ高確率で死に至る『モンキーターン』よりは幾分気が楽でした。
そして、その面も含めて、「牙狼RUSHにブチ込めれば何とかなりそう」な印象を受けるところ。
まあART機なのですから、メインのART中に「何とかなる感」を出せなければ失敗なのでしょうけれど。
天井は、ART終了後から約1300Gで牙狼RUSHが発動するようで、よくハマる台であるため隣近所で何台か見ましたが、そのまま爆連した台もあれば2連で爆死の台もあり、まあヒキ次第で悲喜こもごもといった感じに私には見受けられました。
ちなみに、我々の台の展開は、
投資31kで単
(呀チャンスのみ)→
11連
(呀チャンス含む)→単→単
→18連→単→8連→2連
で、約3400枚獲得。
ART中に「少し代わって打ってほしい」と言われて私が打つと、必ずそこで連チャンがストップしました。
一体、俺が何をしたって言うんだ……!
(通常時弱チェリーで花火柄。これは呀チャンスに入りました)
完全なるヒキ勝ちですが、恐ろしさを十二分に感じつつも1人あたり
+15.8kとなったのは僥倖でした。
一撃必殺機のためなんとも言えないものの、全体的にボチボチ呀チャンスに入っているようには見えましたので、まずまず設定を使っていたのかもはしれませんが。
徐々に解析が出つつあるようですが、私的には、「
SLOT牙狼の扱いが凄まじく良い上に不人気な等価店」のような珍店でも見つからない限り、真面目に打つ機会はかなり少なそうです。
ただ、天井はまずまず使えそうなので機会があれば打つつもりですが、既に客付きが渋いんだよなぁ……。
パチでは成功しているタイアップだけに、私的には少し残念です。
牙狼といい秘宝伝といい、最近のパチスロって本当に恐ろしい台ばかりですね。
私的には、ハナとジャグ打ってる方が楽しいなと感じた今日この頃でした。
それでは今日はこの辺で。
それでは、また!