『冒険人生。2』
1円パチ・5円スロ終焉。
掲載:2008/4/1 14:15
以前、このブログで1円パチンコや、10円スロットは、ダメだとお話して、賛否がありましたけど、やはりダメだという結果になりそうですね。
何がダメで、何が良いかという判断は個人に委ねるとして、経営手法としては、NOだといわざるを得ない結果にあると思います。
成功例は全体の8%以下という結果も出ております。
有名設備メーカーの全国ホールデータ並びに、セミナー、勉強会の中でも、「終焉」という結果になったとしています。
つまり、営業的にメリットは、感じられないということ。
私的に感じることは、以下の通り。
【1】貸単価を下げることにより、遊技時間が伸びる
『私的結論』:世の中、暇人だらけではない。遊技時間そのものが苦である。
【2】コーナー別に、1円パチンコ(10円スロット)を設ける。
『私的結論』:低貸出のコーナーは、稼動が上がるが、高貸出コーナーの稼動が激減する。
セキュリティ上も、たいへん好ましくない。功と罪の両方を併せ持つ。
むしろ、罪が目立つ。
【3】そもそも、パチンコ店に遊びたいと思ってくる人は、少ない。口では遊びたいと言っても、本音は勝ちたいと思っている。
他にも、理由は沢山ありますが、大まかにすると、こんな感じでしょうか。
ただ、それでも、1円パチンコや10円スロット、果ては5円スロットなんてお店が、出来てくるんですよね。
それも駅前型などの比較的時間的余裕の少ない顧客のお店で。
まぁ、以前には「最後っ屁」なんて書き方をしましたが、昨今では、「悪あがき」のようにも見えます。
稼動の良い店舗が低貸出を行うのは、解ります。
ユーザーの掘り起こしや、その先の展望もあるのでしょう。
ところが、元々稼動が無いお店、会社や店名が既に汚れているお店が、こぞって低貸出店に鞍替えしている。
そんなお店が遊技時間を延長する低貸出をしたところで、調整や設定が甘いとは、到底思えない。
だって、普通に玉出せばいいでしょ。
(´・ω・`)
玉を出さないから潰れるんですよね、パチンコ店は。
これも持論ですけど、倒産するパチンコ店に限って、玉を出さない。
逆に、玉を出しちゃって、潰れちゃった・・・なんて、お店は聞いたことがない。
玉を出さないから、潰れるんですよ。
本社から予算が出ました~とか、出玉還元とか、くっつけたような理由は良しとして、とにかく、出しましょ^^
玉を出せないような経営状況になっているお店は、残念ながら・・・
銀行や第三者機関から融資を得ている企業は、利息だけじゃなく、元本も返しましょ^^;
クリーンで、健全な経営を心掛けて欲しいですね。
いつ止まるか解らない自転車に乗って走るような経営は、抱えた社員やその家族、全ての生活がメチャクチャになりますから。
そこんとこ、頼みますよ・・・ほんとに!!