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【ザッシュ】
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『スカイ・ロック・ゲート☆』
感情吐き出して、今すぐ素直になれ!
掲載:2012/11/24 21:15

ああ、やっぱり低かったか……。
 
まずは、スロ慶次のお話です。以前、本機に関して、新装初日の夕方開放でスランプグラフが全台枠下に沈むぐらい出なかったと書きましたが、その後のボッタクリぶりも凄まじく、絶賛落武者量産中だったわけです。
いくらなんでも酷すぎるだろうと思ってた所、どうも他サイトの解析ではメーカー発表値よりPAYOUTが低かったようで……。
 
(当サイト記載はメーカー発表値)
 
しかも、とある業界関係者の話によると、設定6の実践値が101.5%しかなく、全台4,5,6でも粗利が取れるのだとか?
もしや、自地区ホールも設定3とか4ぐらいは使ったんですかね? しかし、スペックが辛すぎて出なかったと?
何にせよ、たまらん台だと思いました。
自分は解析を信じるので、とある業界関係者さんが言われるほど辛い台ではないと思いますが、金輪際触りません。
と言うか、勝てないパチンコ・パチスロほどつまらないものは無いので、勝てるビジョンが浮かばない時点でアウト・オブ・眼中なんですがね。
 
毎日AKBブログで、安っすい稼働を晒している自分が言うのも何ですが、パチンコ・パチスロは好きなキャラクターやアイドルを観賞したり、楽曲を楽しむ遊技ではないと思います。
ホールの調整傾向を読み切り、勝てる調整にたどり着いたら、遊技台と確率の勝負! これが、パチンコ・パチスロの醍醐味です。
キャラクターやアイドルは、その勝負に絡んで来るから良いわけですよ。
「ああ、あの世界観の中で勝負出来るとは楽しいなあ」って話です。
その辺りを、みんな勘違いしたり、本心を偽っている気がする――。
 
すぐるさんが、少し前に書いた、「ペガサス幻想」聴きたさに聖闘士星矢を打った、という主旨の記事――実はめちゃくちゃ突っ込みたかったんですよね。
本気でそう思ってる? 楽曲はボーナスやARTなど、台の状態に付随して流れるものだから、要はART引きたかったんでしょ、と。
音楽を聴きたいばかりに、コインサンドに夏目漱石を突っ込むとか、彼はどんだけ金持ちなんだろう?
自分なら、ストアから楽曲をダウンロードして済ませますよ。
 
お上の意向を受け、射幸心の抑制という課題に全力で取り組んでるような物言いばかりが目につく当業界ですが、実状は違います。
パチンコのMAXタイプは一向に無くならず、パチスロはART機が台頭し、そのギャンブル性は高くなるばかり。
責めてるんじゃないですよ。何だかんだ言って、射幸心がこの業界を支えている事を、メーカーやホール関係者は理解してるって事です。
 
そして、打ち手は射幸心の抑制という建前の尻馬に乗って、「遊べるパチンコ・パチスロを実現しろ」――本音は「もっと出せよ!」という要求をしてるわけです。
遊べる機種、すなわち甘デジやノーマルタイプがホールから消えて無くなったわけじゃありません。こうした機種は、良くも悪くも出玉の降り幅が小さいから、出玉率がマイナスになる調整なら手堅く負けるし、大きくプラスになるような調整を滅多にしない現状では勝てた所で知れたもの。だから、どんな調整でも運の要素で大勝ち出来る可能性のある、MAXタイプやART機に客が集中するんですよね。
 
レジャー白書2012によると、遊技人口1260万人と、対前年比で410万人――24.6%もの減少となっておりますが、自分はギャンブル性の高さについて来れなくなったのではなく、還元率の低さについて来れなくなったのだと思います。
「広告宣伝規制の影響」とおっしゃる向きもあるでしょうが、見方を変えると、規制のためホールは還元率の高い営業日を案内する事が出来なくなった――打ち手からすると、還元率が下がったも同然という事です。
 
まあ、何と言うか、聞こえの良い建前ばかり振りかざしても物事は変わらないですよね。本音をわきまえて行動するしかない。
とりあえず自分は、打ち手がその本音を実践する手助けになる事を願いつつ、普段の稼働を晒して行こうと思います。ここが難しい所なんですけどね。
「特定のG数を狙え」とか、「こういう風に止めたり打ったりすれば勝てる台になる」とか、そういった単純な方法論がどこでも通用する時代じゃないので――。
 
う~ん、自分が打ってるようなショボイ期待値にたどり着く方法論って経験則による部分が大きいし、万人が実践出来るものとして確立するのは困難なんだよなあ。
「そんなショボイ期待値打ちたくないわ!」ってのが、落とし所ですかね?
 
失礼しましたーっ。
 

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