『スカイ・ロック・ゲート☆』
壊れ始めたセオリー
掲載:2012/11/14 00:55
今日もAKB好き店長の店は開いておらず、「3のつく日」を特定日にしていた系列を見回るも、やはり開かず。
どうにもならなかったですね。
商業都市方面に行っても、明日・明後日と所用のため丸一日打てない可能性があるので、打てる環境を見つけた所で無駄になります。
結局、今日は休みを決め込む事に――。
以下、店回り所感ですが、
猪木と
デラ海でまとまった台数を入れた店は酷いですね。
調整傾向はもちろん、
AKB48の客がそれらに分散してしまい、客数自体は変わっていなくとも、店内がより閑散とした印象になってました。
新台を入れても新しい客などやって来ず、店内の客が移動するだけ。
もちろん、店もそんな事は分かってるんでしょうが、残り少ない客を繋ぎ止めるために新装をやらざるを得ないんですよね。
それにしても、
デラ海を36台入れた店は酷かった!
これだけの台数を導入したのだから、やる気があるのかと覗いてみたら、年配客から大絶賛でかっぱぎ中。
スペックを辛くしたから、その分回せる。回せるから、同じ軍資金でも長く遊べる。長く遊べるから、稼動が上がる――この辺りがメーカーの建前というか目論見だと思いますが、今のホールに辛い台を預けたらボッタクリマシンと化すのがオチってものです。
各パチンコメーカーは、京楽とサンセイ(牙狼)を見習え! 甘くて客にやさしい台を作れ!
と言うか、京楽やサンセイ(牙狼)が甘い台を作れるのは、客がつくからなんですよね。
ホール的には、「こんな甘くて抜けない台、使いたくない」というのが本音なんですが、客がつくから買わざるを得ない。
それを逆に考えると、三洋というメーカーは終わったと思います。
ギンパラから
海物語まで5年、そこから
新海までは3年かかったのに、昨今では半年毎に新しい海が出る始末。
他にヒット作が出ないから、会社の経営を維持するために海の乱作を始めたって事ですが、作を重ねる毎に稼動が落ちるのも早くなって来ているので、直接の顧客であるホールの購入意欲をそそるために、
沖海2の電チューから始まって、今作ではメイン基板に至るまでスペックを辛くしているわけです。
この企業姿勢に、最終的な顧客である我々打ち手を思いやる心を伺う事は出来ません。ちょっと、堪忍袋の緒が切れて来ました。
こういうメーカーが作る台は打ちたくないですね。
実は自分が
AKB48でお世話になっているホールは、あまり
デラ海を入れてなかったりします。4台島に導入とか、最初からバラエティー要員とか――。
どうせ、来年のGW頃には新しい海が出ると思いますし、
「長期稼動する海だから、甘く」という認識は、ホール関係者の頭から消え始めているのかもしれません。
特に今作のスペックはトリッキーで、長期運用出来るタイプとは思えませんしね。
大量導入――これすなわち、ホールのやる気というセオリーも壊れ始めたように感じた、今日の店回りでした。