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これは何だ!　個室の恐怖!
これはパチンコ店員時代のこと。アルバイトスタッフは持ち回りでトイレ清掃を行います。嫌な仕事ですが、実はちょっとした特典もあるんですよ。スタッフはたいてい1時間ごとに1回5分休憩があります。この5分でトイレに行ったり、タバコを吸ったりしてます。トイレ清掃を担当すると、掃除中に自分の用を済ませて5分休憩をフルに活用出来るのです。
 
 
その日は、お腹の調子が悪くトイレ清掃を活用して用を足していました。
個室に入り、床を見るとゴミが。雑誌のようなカラフルなものです。捨てようと拾うと、なんと雑誌のようなゴミではなく「アダルトDVD」でした。ちょっと、個室で自家発電?　色々な想像が浮かんでは消し飛ばし。
結局は忘れ物として事務所預かりになりましたが、忘れ物といえば鍵や財布ばかりだったので衝撃的でした。個室での自家発電はやめましょう!
 
 
消えた○○の謎
これもパチンコ店員時代のことです。常連客・・・いや、客と呼びたくない人がいるんですよ。そう堅気じゃないその筋の方です。3～4人で来店し、一番ガラの悪い通称「組長(そのまんまw)」は、駐車禁止区域に堂々と停める、台を殴る、箱を放り投げる、閉店時間になっても帰らない。それに一番嫌だったのは店員に絡んでくることでした。
 
 
それも灰皿清掃で手を出すとライターで炙ってくるとか。火傷になってれば傷害罪で追い出せるんですけど。店長に出入り禁止にしてくれとスタッフは言うのですが、店長も逃げ腰で「明らかに怪我をさせられたら警察を呼ぶ」ぐらいで現場は我慢しろってね。それに「お金を使っている以上はお客様だから仕方が無い」と筋の通っていることを主張。その筋の方って警察沙汰になるギリギリを責めてくるんですよ。
 
 
その店は担当コースが決められていたので、自分の担当コースに来ないことを祈るばかりでした。ところが、ある時期を境にしてパッタリと来なくなったんです。スタッフ全員が「捕まった」と胸を撫で下ろしました。そんな平和な時間を取り戻した数ヵ月後。出勤すると駐車場に見覚えのあるベンツが。「ああ、また来たのか・・・」とコースに出ます。
 
 
この日、来店されていたのは組長ではなく若頭(ボスじゃありません)この人は無害でホッと一安心。程なく確変大当たり。箱交換の時に「久しぶりですね」「おう、ちょっと怪我してな」と社交辞令のご挨拶。箱を渡すと、あるべきものが無いんです。そう、ある指に包帯が・・・・・　「お、お大事に」と目を合わせることなく退散したのでした。突っ込んだら負け・・というか、命の保障がありません
 
 
いかがでしたか、少しは涼しくなったでしょうか? えっ、ホールで凍りつくような設定ばかりだって? こりゃ失礼しました。