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【ザッシュ】
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『スカイ・ロック・ゲート☆』
一線を越えた店達
掲載:2012/7/26 08:40

今、パチンコの技術介入機は結構あります。
牙狼や、京楽、藤商事系ばかりじゃないんですよ。
 
なぜ、それらがあまり話題にならないかというと、打てない調整ばかりだから――これに尽きると思います。
 
大抵、回転率的に足りず、「いつ開くのか?」と待っていたら、とうとう開かないまま撤去されてしまうというのがお約束なんですが、最近はそうした台が出玉的にもとんでもない調整で設置されているパターンが増えてます。
今日食らったのは、正にそういうパターンでした。
 
 
一線を越えた店達
ガオガオキングT-REX
 
 
 
この機種の電チューは逃亡者おりん2と同じタイプなので、電サポ中に玉を増やそうとしたら、スルーのプラス調整が必須かと思います。
しかし、アタッカーの感知が遅めのため、オーバー入賞狙いは、無調整でもそこそこ効果があります。
 
で、打とうと思ったのは、行けると思ったからではなく、「この釘で何回くらい回るんだろう?」と思ったから。
今は絶対無理なんで、現状の回転率を把握する事で、今後、必要な開き幅の目安が付けられればよいと思ったわけです。
ところが、投資1kで当たってしまい、大当たりの消化を終えた電サポ中の事――。
 
唖然としました。玉が電チューにたどり着かないのです。電チュー手前の連釘で失速し、ほとんどが落ちてしまいます――ちょっと連釘が上げられてるんですね。
上から覗いただけでは分からないように叩くのが最近の釘のセオリーですが、回転率関係の釘ばかりではなく、出玉関係もそうなっていたとは……。
 
何はともあれ、ブチ切れて、打ちっぱなしで消化したら、4R→16R→16R→電サポ抜けで流せた玉が4040コ。
4R分の出玉が完全にぶっ飛んでます。-4~5コ/1Gペースで玉が減りました。
ここまでの悪調整では、打っているのが誰であれ玉減りは回避不能と思われ、ホント尋常じゃありません。
 
最近、銭形の出玉が1R=100コ切るとか、甘デジでTY(アタッカーの出玉)を4割カットとか書きましたけど、踏み越えてはならない一線を越えてる店がゴロゴロ出て来たように思います。しかも、大手で!
 
こんな調整を打たされた客は、「もう、この機種はいいや」と思うだろうし、それを複数の機種で味わったら、「もう、この店はいいや」になると思います。
さらにそれを複数の店で味わったら、絶対「もう、パチンコはいいや」になりますよね? 
 
客が来ないのは、当たり前。
自店の利益ばかりではなく、業界全体の事を考えねばジリ貧になるだけだと……いや、やめときます。それが出来るほど店の意識が高い業界なら、メーカーがやりたい放題の売り手市場になどなっていませんので……。
 
一日累計+10k也。
 
今日も試打だけで稼働出来ませんでした。
 

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