『スカイ・ロック・ゲート☆』
君はホセ・メンドーサか!?
掲載:2012/6/25 12:05
そうですか、ヒロオさんも白服が来ましたか――。
自地区は元々個体管理がシビアなホールが多かったし、一物一価以降、技術介入に対する風当たりも強くなってたんですが、時代が時代だけに、こうした流れは今後全国的に広まって行くのでしょうね。
そんなわけで、先日、隣に座ったお兄ちゃんが凄い人物だったので、その件について書いてみます。
機種は
牙狼――。
ご存知の通り、この機種はアタッカーのオーバー入賞を狙えます。
隣のお兄ちゃんも、それを実践していたわけですが、もう半端じゃなかったんです、捻りっぷりが。
ハンドルを鷲掴みにして、手首どころか肩まで入れて捻る、捻る。手首ぐりぐり回している人はたまに見かけますが、肩まで入れる人は初めて見ました。
まるで、コークスクリューのボディーブロー。
君はホセ・メンドーサかと!?
自分、過去ログで技術介入を許す、許さないは店の度量の問題。目立たないようにやってるから許すなんて事は無い、という事を書きましたが、それは目立っても関係無いという意味ではありません。
多くのホールは、TY(アタッカーの出玉)に異常が出たら、目視で該当する遊技台の客を確認。捻りを認めたら注意という対応を取ります。
そんなに、ぐりぐり捻ってたら、店員の気配を感じてごまかしても手遅れでしょうと――?
それに、その様子を見ていた他客が、「このホールは大丈夫なんだ」と安心して参入して来るケースも考えられますし、興味本意で真似をする初心者だっているでしょうね。
シマに1~2人なら黙認してくれるホールでも、客の過半数が捻ってるような状況になれば粗利に無視出来ない影響が出ます。
もう黙認する事は不可能でしょう。
ゆえに、目立たないようにやる意味はあるのです。
とりあえずですね、捻る時のハンドルの握りはこうします。
一見普通ですが…
人差し指は固定。人差し指と中指の間にハンドルの突起を入れます。
ハンドルの突起
この状態で手首を返さず、ハンドルのリングを薬指か小指だけで操作するのです。
つまり、人差し指はストッパー。
突起が当たってリングが止まる位置が、ゆる玉の出来る位置です。
目立たないようにやるやり方は人によって色々あるみたいですが、自分はこうやってます。
こんなんやっても、屈み込んでハンドルを下から覗いて来る店員がいますし、注意されるのは時間の問題ですが、一応のごまかしは効くのと他客の参入を促す事は避けられます。
厳しい今の時代、勝とうと思ったら捻りや止め打ちといった技術の習得は必須と言えますが、前述の通り、そうした技術介入に対する店側の対応も厳しくなってるわけですよ。
ハンドル鷲掴みでぐりぐりやってちゃ一発退場なので、少し考えてやりましょうよ、ね?