『スカイ・ロック・ゲート☆』
閑古鳥店のダメな所
掲載:2012/5/31 10:45
あまり良くない店に限って何故か客付きが良い――。
これは昔から自分が思っている事ですが、釘はイマイチ、設定はせいぜい中間設定まで。
みんな何でこの店が良くて来ているのか分からない。
来ている客に理由を尋ねてみると、返って来る答えは概ね2つ。
1.接客がいい。
2.沢山勝てる気がする。
1.は好みとしか言いようがないですよね。
でも、私的には偽善丸出しなここの店員の笑顔を見ているとイラッ! とするので嫌いです。
2.は繁忙店ゆえ、資金力があるから出してくれるだろうという認識なんでしょうが、資金力と出玉が比例するとは限らないわけですよ。
例えばここの
大海2。
電サポ中のベースが高いので、玉を減らさずに概ね表記通りの出玉を得る事が出来ます。
その分、回転率的には16~17G/1kって所で、19~20G/1kになるのは特別な状況に限ります。
1日の通常時G数2500G、回転率17G/1kとして計算すると、店側の利益は
2,614円。
対して隣の閑古鳥店の
大海2は、電サポ中のベースがイマイチなためコミコミの出玉は1480コ前後に留まります。
回転率的には18G/1k以上あるんですが、時短を抜けてループアウトした際に上皿の底が見えてる辺り非常に印象が悪いです。
1日の通常時G数は同様で、回転率18G/1kとして店側の利益を計算すると
1,851円。
実は印象の悪い後者のホールが優良店なのです。
これは、それに気付かない客が悪いというより、後者のホールのやり方が下手なんだと思います。客がマイナスイメージを抱くような抜き方しちゃダメでしょうと。
遊技台のクオリティーはホールの商品。
遜色無いクオリティーを提供出来るなら見せ方を繁忙店に揃えて、他のサービスで差別化を測れば良い勝負が出来ると思うんですが……?
極限に進んだホールの二極化。
このまま閑古鳥店が淘汰されれば、繁忙店がボッタクリ出すのは必定なので、頑張って欲しいと思った昨日の店回りなのでした。