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東日本大震災があったのは1年前の今日――。
 
自地区は原発事故もあったため、未だ除染作業が続いてますし、自宅に帰れない被災者が約16万人も残ってます。
2011年の3月11日以前の日常を取り戻せない人達が沢山いるのです。
 
ですから、あまり復興が進んでいないのに、もう1年経ってしまったのだなと、私的にはそんな感じです。
 
ホールの状況は震災直後の方が活気があったぐらいの話ですしね。
時々、復興とは逆の方向に向かってるんじゃないかと思ってしまうんですけど……。
 
生活不安を抱えながらパチンコ・パチスロに興じるような人は、あまりいないでしょう。
要するに市場規模の縮小です。
実際、地元中小店の多くは北斗や番長ですら、満足に稼動しておらず、地域全体で見ると台余り状態になってしまってますから……。
 
出した所で客が増える見込みが無いので店は出さないし、店が出さないからますます客が減る。
客というのは店の客というより業界の客、すなわちパチンコ・パチスロファンと捉えて頂ければ、上で市場規模の縮小と述べた意味が分かると思います。
 
本当にこれからどうなっちゃうんでしょうね。
リニューアル後、1週間持たずに客がぶっ飛んだ地元中小店軍団など、もう潰れるしかないんじゃないかと?
 
このままでは潰れるしかないのは自分も同じだったりしますが……。
もちろん、潰れないように頑張りますけどね。
 
何はともあれ、地域に復興の願いを。
そして、あの日、生きたくても生きられなかった沢山の人達に哀悼の意を表します。
 
黙祷。