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数日前の記事――弱気と狂気にそんなコメントがついたので、お題に使わせてもらいました。
 
悪しからず。
 
とりあえずですね、ゾーン狙いという立ち回りは間違ってないんですよ。
パチスロで勝つという目的において、期待値プラスの行動なのだから間違ってるはずありません。
しかし、認識が間違ってます。
 
現在、きちんとしたシミュが出ているのは
 
 

       モンキーターン
 
 
 
なので、これを題材に話を進めさせて頂きます。
 
まず、257～384G間のゾーンを打った場合の期待値。
 
ロゴアリ +671円
ロゴナシ +187円
 
対して、513Gから天井を狙った場合は
 
ロゴアリ +2,900円～
ロゴナシ +2,125円～
 
天井までSG放出がほぼ見込めないゾーンがあるため、609～672G間に打ち始めた場合、若干期待値が下がりますが+2kを下回る事はありません。
769～896Gにおいても同様です。
 
まさか安いと言うのは、513G以前から天井を狙った場合の期待値と比較しての話じゃないでしょう。
行動の釈明を求められて、機種知識のある人から「はあっ!?」と首を傾げられるようなG数との比較は理不尽というものですし――。
 
何はともあれ、お分かりですよね?
天井を上回るゾーンの期待値など無いのです。
そもそも、遊技台にそんな設計をしてしまったら、そこが実質的な天井になってしまいます。
実質的な天井が257～384Gなら客は絶対に負けません。
つまり、ホールの営業のツールにならないという……。
 
番長も似たようなものだと思いますよ。
出ないと思われた完全解析が出た機種ですし、今後様々なシミュが行われて天井やゾーンの期待値も明らかになって行くと思います。
その時、モンキーターンのゾーン狙い同様、提唱していた人達が一斉に口をつぐむなんて事にならなければ良いのですが……。
 
なお、言っておられる「安い天井」が
 
 

      エウ゛ァ-真実-
 
 
 
だった場合、過去ログ――モンキーターンは低時給をお読み下さい。
天井まで残り400Gから打っても、モンキーターンのゾーン・ロゴアリより高期待値。
時給でも2倍以上の高時給です。
 
とにかく、ヒキ次第で目茶苦茶収支が荒れる昨今のART機。
情報開示に制限がかかり“持つ者”の主観で誤った情報が流布するケースが多々見受けられると感じる今日この頃なのでした。
 
次回は“持たざる者”のひがみが炸裂。
ゾーンの使い所は、稼働で丁度良い判例が出来次第執筆予定です。