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【まっち棒500R】
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『冒険人生。2』
愛だろ・・・愛。
掲載:2008/2/25 12:35

さてさて、本日は視点を変えて書いてみることにしました。
女性読者も結構、多いみたいですし、たまには「恋」とか「愛」について、独り
善がりしてみようかなぁと。^^;

うら若き女性読者を、「どーにか・こーにか」しようと言うワケでは、決してご
ざいませんので、あしからず・・・。><

オイラの青春時代というか、幼少期は女の子と話すだけで、周りから「お前は、
女か!」「お前、アイツのこと好きなんだろ!?」みたいなことを言われて、堂
々と、女の子と仲良くすることが出来ませんでした。

時代は怖いもので、今は女の子から、たくさんアタックが来る時代になっている
ようで、長男も次男にも小学生のクセに、すでに彼女が居たりします。
次男に至っては、彼女が4人も居るから、恐ろしいものです。

朝、玄関に出ると、すでに数人待ってるくらいのモテぶり。
子供の数が少なくなっていることもあり、競争が少ないこともあるのでしょうか
ねぇ。

バレンタインで、貰ったチョコは、そのほとんどが手作りで、きっとお母さんと
一緒に作ったであろう温もりが感じる甘い甘い、スイートな出来栄え。
ホワイトデーは、お父さん(オイラ)と一緒に何を作れば良いのだろうかと、す
でに、ビビっています。

「女の子には3倍返しだぞ!!」(気持ちもお金も^^;)と、オヤジとして常
日頃から言ってる手前、手抜きは出来ず、焦ってたりします。
このさいだから、皆んな呼んで庭でバーベキュー(以下BBQ)でもしようかなと、
息子に話したら、「みんなで視線バチバチのケンカになるよ!!」と、大反対。

「クソ・・・なんて羨ましい悩みなんだ、コイツラは」と内心、男としてすでに、
コイツラが勝者で、オイラは敗者かと、苦悶。

そんな光景を見ていると、いつも思い出すのが、自分の初恋。
オイラの初恋を勝手に暴露しますと、小学1年生の時、近所に住んでいた「真弓」
ちゃん。

当時、オイラよりも背が凄く大きくて、家も近いときもあり、グループで、学校
の行き帰りをしてました。

思い出すだけで、顔が赤くなる、それはそれは初々しいもので、自分で言うのも
変な話ですが、めっちゃ大好きでしたね。

そんなある日、例の事件が勃発するんですねぇ~!!
泣く子も黙る「口裂け女」の噂です。
学校から緊急発令が出るほど、大騒ぎになりまして、特に女の子は、ブルブルし
てましたねぇ。

ひときわ、怖がりの「真弓」ちゃんも、新聞掲載された「口裂け女」のイラスト
に、相当、青ざめていました。

そんな「真弓」ちゃんは下校のとき、オイラが「口裂け女が出た!」と、悪ふざ
けで叫ぶと、小さいオイラの身体に、しがみついてきたんですけど、未だに身体
の温もりの中に残っています。

「真弓」ちゃんの身体の温もりが、今でも残ってるんですよ。暖かい温もりが・
・・。(きっと、聖帝サウザーの求めていた温もりは、これなんだろうな)


そしてとうとう、あの壮絶な運命の事件が起きるのです。
それは大好きな「真弓」ちゃんの誕生日パーティーに起きました。
近所の友達や、もちろんオイラもパーティーに呼ばれ、プレゼントを何にしよう
かと、数日前から、オモチャ屋さんとか、ファンシー的な雑貨屋を、くまなく歩
きました。

そして、とある雑貨屋さんで見つけた、ピンクのうさぎのぬいぐるみ。。。これ
をプレゼントしようと、値段を見ると「800円」。
当時の800円は、結構高額だったのですが、大好きな「真弓」ちゃんの為に、オ
カーチャンに、頭を下げ、肩を揉み、連日尽くすだけ尽くした。

が!!!しかーーーーーし!!!
オカーチャンは、800円ではなく、300円しかくれなかった・・・
(´Д`;)300円ジャカエナイヨー

まさに、青天の霹靂!!森羅万象二極一対!!
男と女!!陰と陽!!
仁王像の阿と吽!!

って、何で後半が北斗の拳になってるのかは、不明。
300円じゃ、ロクなプレゼントが買えず、もちろんプレゼントを渡す「パーティー」
にも参加できず、オカーチャンに泣いて、頼んだのですか、とうとうお金は貰え
ず、パーティ当日を迎えるのです。

もちろん、パーティの時間過ぎ、夜も21時を回ったころ・・・泣き腫らして、顔
面が凄いことになってるオイラの家に、「真弓」ちゃんは、オイラの分として残
しておいたケーキを持ってきてくれたのでした。

すごく嬉しかったことと、わからずやのオカーチャンに腹が立ったことと、色々
なことが混ざり、「真弓」ちゃんに「ごめんね・・・」と、本当の事実を言えな
かったんですよ。

ただただ、ケーキを貰い、すごすごと自分の部屋に戻っていき、自分の無力さに、
更に涙しました。(と言っても小学1年生ではあるが)

それから、卒業までの6年生になるまで、近所なのに「真弓」ちゃんと話をする
ことが、恥かしくて出来ませんでした。
オイラには、甘くもあり、切なくもあり、苦くもある初恋です。

数十年経った今でも、本当のことを伝えたくて、気持ちの中で、フタをしていま
す。
まぁ、こんなことをウチのカミサンに話すと、物凄い怒ります。
キャバクラのお姉ちゃんとのメールのやり取りには、まったく無関心なクセに、
「真弓」ちゃんの話になると、物凄く怒ります。

カミサン曰く、それが「愛」だから頭にくるんだと、申しております。
まさに!!!

愛ゆえに、人は悲しまねばならぬ。
愛ゆえに、人は苦しまねばならぬ。

やっぱ、サウザーは良い事言うねぇ~。
北斗の拳は、愛と温もりを伝える、素晴らしい作品ですねぇと、今さら感心。

愛ゆえに!!愛ゆえに!!ですなぁ。
ま。。。「真弓」ちゃん、もう一度、温もりを・・・ガクッ!!

お後が宜しいようで^^;


※以下BBQって、その後、使ってないや。ま、いっか。
オイラは、姉貴が二人いる三人姉弟の末っ子長男なので、女性っぽいところが、
ポツポツ残ってんですよねぇ~きっと。次回は、少女コミックでも語ってみよう
かなぁ^^;

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