『スカイ・ロック・ゲート☆』
よろしく勇気!
掲載:2012/1/24 01:50
昨日は日曜日という事で、客量もそれなり――。
結果、期待値もそれなりに拾えたんですが、今日は全然ダメでしたね。
外注イベント(取材)も近隣三県皆無なので、これを観に行っちゃいましたよ。
海賊戦隊ゴーカイジャー
vs
宇宙刑事ギャバン
ヒーローは単独であるべし。
ライダー世代の自分にはそんな擦り込みがありまして、戦隊物は夢中になって観た覚えが無いんですが、メタルヒーロー・シリーズは3作目のシャイダーまで観てました。
熱く人情味溢れる男が、金属の光沢ギラギラで無機質なコンバットスーツに身を包んで戦う、アンビバレンスな図式には痺れるものがあります。
ギャバンは、3~4年前にパチスロ化もされてますが、5号機移行に伴いパチスロファンがパチンコに流出し続けている冬の時代に発売された機械でしたからねえ……何と自地区は導入ゼロ。
他地域のバラエティーコーナーで数回見かけた事があるぐらいで、とうとう触る事はありませんでした。
それはさておき、今回の映画。
エンディングで謎の声がギャバン達に語りかけた通り、かつての少年達への最高のファンサービスでしょう。
三役揃い踏み
ギャバン=一条寺烈役を演じた俳優の大場健二さんは、戦隊シリーズでも
◆バトルフィーバーJ
バトルケニア=曙 四郎
◆電子戦隊デンジマン
デンジブルー=青梅大五郎
を演じてまして、アラフォーには忘れられない特撮俳優なのです。
「パチスロ 宇宙刑事ギャバン」発売当時には、まっち棒さんもこのネタでブログを書かれてました。
いや~、デンジブルー、ギャバン、バトルケニアが一つの画面に収まっているなんて、全ての戦隊ヒーローに変身出来るゴーカイジャーの力が無ければ不可能だったでしょう。
ゴーカイジャーファンのお子様がいるお父さんは、是非観に行って下さい。
そして、大スクリーンに映し出される30年ぶりのギャバン・ダイナミックと電子星獣ドルの勇姿を堪能して下さい。
なお、観た後はお子様のゴーカイジャーの話を聞いてあげて、自分もギャバンの話をしてあげるのを忘れずに!
ギャバン携帯ストラップ
でも、ホントこのデザインって先進的だったのね。
今、最新のヒーローのデザインと並べても全然古さを感じませんから。
――てなわけで、30年経っても
「よろしく勇気」でした!
明日は「あばよ自地区」で75㎞先まで行って来ます。