『スカイ・ロック・ゲート☆』
幕開け
掲載:2012/1/1 10:15
皆様――。
広~い意味で皆様。
いつも当ブログを御愛読下さる読者さん。
ブログ枠を管理して頂いてる編集サイドの皆様。
同じサイト内で活躍するライター&ブロガーの皆様。
要するに横着して、この場で一気に済ましてしまおうという魂胆ですが、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、激動の2011年が終わり、
世界終末説がある2012年の幕開け――。
正直、自分の専業生活も今年で終わりかなと思ってます。
2010年の『一物一価規制』でパチの貯玉に頼った稼働環境が崩壊し、他地域――杜の都に見出した活路も『東日本大震災』と『広告宣伝規制』のコンボで壊滅。
震災後、新台の供給が再開されてからは、ホール自前の強イベントはもちろん外注イベントに至るまで、イベントというイベントがガセガセだった事を鑑みると『広告宣伝規制』は救いの手だったと言えなくも無いのですが、遠隔地の情報が入って来なくなってしまい行動の選択肢が狭まったのも事実です。
まあ、ライター来店取材なんてものはありますが、最近の乱発傾向を鑑みると内容は推して知るべしというやつですし、秋以降に相次いだリニューアルも調整ミスの
バンバンラッシュで二日間稼働出来ただけという有様ですから、専業が満足に稼働出来る環境を求めたら、もはや上京しか無いのではないかという感じです。
ぶっちゃけ、伊藤さんにも「もう、上京したら?」なんて言われちゃってますけど……。
しかし、「渋い、渋い」と愚痴りながらも自地区を離れなかった事で明らかですが、自分はここを離れてまで専業をしたいとは
昔から思ってなかったようです。
そもそも状況が良い地域から勝ち方を語る事は、今の時代に意味が無い事だとも自分は思ってるんですが、それと同時に住んでる地域への思い入れがあるんですよ。
それは、あの『原発事故』でも気持ちを確認出来ました。
もし、子供がいれば違った結論を出していたんでしょうが、他所に避難しようとは思いませんでしたから――。
他地域に避難した自地区被災者が「一体、いつ帰れるのか?」と口を揃えて言うように、やはり自分にとっても生まれた土地――故郷は特別なものなんです。
いくら、そこが放射能に汚染され地場産業復興の目処すら立たない土地だとしてもね……。
そんなわけで今年の稼働内容は、目についた期待値を一つ一つ拾い上げながら潮時と見たら潔く専業の看板を降ろすという事になりそうです。
数ヶ月後にあっさり降ろしているのか、それともしぶとく来年までもつのかは分かりませんが、どうぞそれまではいままで通りの七転八倒ぶりをお楽しみ下さいませ。
それでは、今年一年が皆様にとって良い年でありますように――。