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メリー……さんの羊ぃっ!!
 
毎年、何となく触れておかねばと思いつつ、絶対ストレートには触れないクリスマス。
何なんだろうな、自分にとってクリスマスとは?
 
まあ、妻帯しても子供がいないアラフォーには関係無いイベントですよ。
クリスマスというのは……。
 
 
さて、今年も残り一週間。
そろそろまとめに入りたい所ですが、その前にお返事コーナーでレスし切れていなかった件について解説しようと思います。
すなわち、PAYOUT105%を良しとしておきながら、何故現行ART機のPAYOUT105%はダメなのか?
 
まず、月間・年間・生涯……長期的に見て収支がプラスになる条件ですが、これはプラス収支が見込める設定=高設定滞在率が低設定滞在率を上回らねば、絶対プラスになりません。
 
例えば、週イチペースで北斗の設定6に座れれば、残りの6日間ツモれず半日で帰宅を繰り返しても理論上わずかに浮きます。
しかし、これが設定4――PAYOUT104.4%なら、3日ツモり損なっただけで収支が吹き飛びます。
期待値マイナスに転落です。
 
つまり、安い期待値を受け入れるなら、ツモり損なう事を限りなくゼロに近付けねばならないのです。
PAYOUT105%は時給にすると約2,000円ですからね。
ツモり損なえばその分割が下がるし、当然時給も下がります。
 
で、現行ART機――北斗や番長の設定4のツモ率を究極に上げて、2,000円に近い時給を維持し続ける事が出来るかと言われれば環境次第。機種の設定推測精度頼りでは期待値プラスを維持する事すら困難と答えざるを得ません。
 
期待値マイナスの行動を抑えるため1000～2000Gで見切るとか言う人もいますが、でもそれはその間に高設定を示唆する挙動が出てくれないかなあって話ですよね?
要するに偶然待ちの乱れ打ち。
それで上手く行ってるとしたら、ヒキか店が良いのでしょう。
 
そう、現行ART機はスペックだけに頼っては立ち回れないのです。
では、環境――店の状況に頼れるのかと言うと、自地区の現状では無理。
隠れイベント的な物無し。設定を使う店はあるが、投入する高設定は4が基本のくせに、宵越し対策含めた頻繁な低→低の打ち変えアリで、変判対策もアリ。
どう考えても無理でしょ?
立ち回って、時給2,000円近辺を維持するのは……。
 
ちなみに自分、エウ゛ァ-真実-に関しては40万G近い試行をこなしてなおPAYOUT105%――時給2,000円を維持しております。
設定6なんて恐らく一度も打った事が無いはずですし、設定4以下の台に何度も着席してるんですけどね。
 
これは、設定推測精度という機種スペック頼りで低設定滞在率を低く抑えている事と、低設定に滞在してしまった分のマイナス期待値はハイエナで希釈出来ているのが要因です。
 
天井まで残り400G――期待値+768円とは言え、PAYOUTにすると106.36%。
いつも残り400Gばかり打っているわけじゃないし、設定だって1ばかりじゃないのだから、低設定にちょっと滞在してしまった分のマイナス期待値など希釈してお釣りが来ます。
先月、ハイエナだけに絞ってPAYOUTを算出した所、109.37%でした。
 
結局、PAYOUT105%を受け入れて立ち回れたのもエウ゛ァだったからって話ですね――。
 
そんなわけで、現行ART機への対応を諦め、パチ釘のチェックに力を入れてる今日この頃です。
私的には今後、仕事人Ⅳに期待ですかね?
技術介入性の低さから出玉関係がまともなホールが多く、回転率関係の釘さえ開けば打てる状況が多数存在する事に儚い希望を抱いております。
 
実際、海より打ててる状況だし、昨日は逃げちゃったけど今の出玉関係なら18G/1kでも勝負になりそう――いや、勝負しなくちゃかな?
 
あんまりしたくないけどさ……。