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気の利いた専業なら、既に休みに入ってるであろうこの時期。
どこかに打てる台は無いかと未だに探し回っている駄犬が一匹――。
 
でも、稼ぎが悪いんだから仕方ないんですよね。
つうか、全然渋くなった気がしないのが恐ろしかったりして。
 
究極に状況が悪くなったと認識したのは、震災後に新台の供給が再開された時であって、それ以降は何も変わってないと思います。
今、苦しいのは店割的な問題ではなく、設置機種的な問題ですから。
 
ならば、設置機種的に対応出来る事が残されてはいないかと、先日からパチの試打を繰り返してるんですが、バンバンラッシュ以降対応策は見つかってません。
仕事人Ⅳが今週導入だった店も多々あるので回ってみましたが、S店のベース19が最良調整でしたね。
そして、今日は16まで絞られて路頭に迷うと……。
 
お題の機種――O店のCRリング-呪いの7日間-FPFにたどり着いた経緯はそういうわけです。
 
ちなみに、釘が開いてるのに気付いたのは今日じゃありません。
当初、バラエティに数台だけだった本機は導入以降堅実な稼動を示し、ついに増台。
今は8台になっているのですが、その辺りから釘が格段に甘くなりました。
MAXタイプは不作続きですからね……。
 
 

    蒼天2&慶次-焔-
 
 
 
鳴り物入りで出た割に、今ではすっかり閑古鳥のこいつら。
特に蒼天2など、中古市場では本体が台枠より安いというのだからどうよと?
O店がリングを甘く使っているのは、MAXタイプ最後の砦と考えているからかもしれません。
 
それでは、最後の砦がどれくらいのものなのか試してみましょう。
甘く使っているとは言え、足りないと思ったから打たなかったわけで、見込み違いを期待しての稼働です。
 
まず、最初の1kで23G。
当然追加投資してみましたが、次の1kでは17G――見込み通りって気がして来ました。
 
 

    スルー&アタッカー周辺
 
 
 
アタッカーはともかく、スルーがこれでは電サポ中の玉増えが見込めないでしょう。
私的に勝負ラインは22G/1kです。
20G/1kでは苦し過ぎるかと?
 
これで見切ろうと3k目の追加投資に及んでみると、今度は26G。
う～ん、勝負ラインに届いちゃってますね。
店の傾向的にベース20で叩いてると思うんですが、このゲージは打った事が無いのでよく分かりません。
 
それでは分かるまで打ってみましょうと、さらに追い金し続けた所、投資7k目で唖然とするぐらい回らない瞬間がやって来ました。
最後の1玉がアウトに吸い込まれた時、データカウンターに表示されたG数は134G。
はい、稼働終了――。
 
ところが、カードの返却ボタンを押したつもりが、間違って玉貸ボタンを押してしまいました。
仕方がないので、この分を打ち込んで終わる事にします。
 
すると!!
 
チャッカーに2コ目の玉が吸い込まれた時、保留玉のアイコンが骨壺みたいなものに変化。
来る、きっと来る～♪
 
おお、何これ!?
偉そうな展開を経て、貞子の片手がバコーン!と落ちて来たんですけど?
 
 

   貞子、来たあ～っ!
 
 
 
まあ、リーチは外しやがりましたが2Rランプがチカッと点灯――潜確を引いたようです。
MAXタイプで当たりが引けるとはありがたい。
仕事人Ⅳでさ迷って抱えた10k程の負債は余裕で返せるでしょう。
 
そして、わずか5Gで5Rランプがチカッ。
(怖いので、リーチはあまり見てません)
アタッカーを見つめると……んっ、開かない!?
液晶は右打ちって言ってるけど!?
 
ああ、また潜伏引いて電サポ状態になったわけね。
しみったれてやがんなあ、貞子はよう。
 
パクパクする電チューを見つめながら止め打ち開始です。
やはり、開放に合わせた2コ打ちだとサブデジの抽選が途切れるので、打ちっぱなしにしながら保留が貯まったら止める形で電サポを消化しました。
 
そして、ふと気付いたら電サポ70Gは消化完了――貞子がお帰りに……。
せっかく来たんだから、玉置いてけよ貞子～っ!
 
貞子のあまりの仕打ちに呆然としてしまい、8k目の玉貸ボタンも誤って押してしまった事は言うまでもありません。
 
この後はハイエナでさらにむしられ、テンションだだ下がりで帰宅です。
貞子って、やっぱり怖いと思った一日でした。
 
本日-22.2k也。