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たまに行くスロットでも楽しかった



そんなある日


やっと居酒屋のバイトの給料日
居酒屋は七万円くらいの収入



ある日
バイトが終わり
バイト代を袋でもらった



一ヶ月
しんどかった給料


居酒屋の酒作りと皿洗いを一人でするなんて、本当にキツイ!
一日何百杯とお酒はでるし…
その合間に皿洗い…


しかし
今日の日の七万円のため!!



店長
「今日、このまま仕事仲間で居酒屋にいくからリョウも来いよー」

俺
「まじっすか?!わかりました!」


そして20人で居酒屋にいく
俺「給料袋が心配なんすよねー。あずけておいたほうが、いいやっかー?」とか仲間とワイワイ話しながら酒がすすむ


アルコールも回り、酒を飲む量が加速する

きづけばウイスキーなど20杯以上、ほとんどイッキ


だが…気づいた時は





あれ?
どこ?




路地…



ん?給料は?






ん?










給料袋がない!!!

落とした!!

七万円!!


最悪…


一ヶ月の集大成
の七万円!


だから…預けておこうと思ったのに…



後悔…






ふっ…

まぁ…いいや…



ネタにして生きる!


と思ったもの厳しすぎる…

そして追い撃ちをかけるかのように数日後に「流行り目」という病気になった


目が痒く
目が腫れて
涙や目やにが半端なくでる
目の中に小石がはいった感覚
そして朝おきたら目やにが固まって目が開かないくらい酷い


さらに

人にうつる…

つまりバイトも入れない状態


金もない
働けない
目が腫れてサングラス



最悪…

もう…何もできない…

完治まで三週間…

瀕死…

貧乏生活突入

金 なし



そして左目から右目に「流行り目」がうつりシャレにならない


とはいいつつ
ホームレスをしてた時もそんなかんじだったわけで三週間で復活!



これを機に仕事もかえた

次はカラオケ

カラオケは店長がアットホームな感じにするといわれ…

お客さんといっぱい話したり、酒もすすめられたら飲んでいいと教わった



これが俺にピッタリの仕事だった

一日10杯飲む事もあり

「店員さん!一曲歌ってー」
と言われた時は歌ったりもした

ある時は
昼間に部屋にはいるとホスト系の男二人とキャバクラ系の女の子二人が部屋で騒ぎまくってた

男
「お兄さん!水たくさん持ってきてー!」

俺
「じゃあ!もうピッチャーで持ってきますよ!」

ピッチャーに水をいれて持っていくと


女の子二人が下着になってる


女の子
「お兄さーん!ねーねー、水かぶってよー!」


水をかぶる…
でも お客さんの要望だしな…


俺
「オッケー!いきますよー!」

バシャ

客
「イェーイ!!」

こんな感じに
この店を盛り上げていった

そしてホールからレジまでまかされ俺が休みの時は
「今日、リョウくんきてないんですか?」
とお客さんにも言われるくらい自分でも頑張った

不思議な事に

ビラ配りの時のようにサボる事はない
むしろ月に四回の休み
時給680円で月12万円
月に170時間


あの サボり魔が



ここまでするとは



気づいた!!


俺…やりがいあるものなら
時間とか関係ない
むしろトコトンやる

今まで興味がなかったんだ

一年がすぎたが

しかし…





ある日

からだが重く体調がおかしくなった


なんなんやろ…

体がだるい…

別に、二日酔いでもないのに体がだるい


なんや…マジで…



続く