『新機種レビュー』
北斗の拳2Z
掲載:2008/1/31 17:20
■北斗の拳2 Z (サミー)
評価:★★★★★
本当は星4個といったところだが、期待を込めて星5個で。
今回は「NE」ではなく「Z」の方を書きます。
情報サイトやブログでは、「完全告知」とか書かれているようだが、完全告知ではないので。昨今のパチスロは最終的に揃えるべきボーナスが告知される場合が多いので、そういった意味では完全告知だが…。
さて、「Z」の仕様だが、BIGとMID(REGみたいなもんだが)を搭載し、基本的にはボーナスのみでコインを増やすタイプ。天井RTを搭載しMID後666G、BIG後999Gで発動。その割には、合成ボーナス確率は親切設計となっているので、比較的安心して打てると思う。
そして、画像にある北斗揃いのBIG。多分1日に1回出現するかどうかの確率だとは思うが、このBIG後のみ、次回ボーナスまで継続するRTに突入。
もちろん?出率も高く、あえて数字は書かないが(射幸心関連の問題でストップが…)、ボーナスのみ搭載したタイプとしては高いのではないかな(青ドンとかエヴァと同レベル)。
適度な技術介入と設定判別要素も搭載しているので、北斗SEから裏切り続けられたユーザーは、「NE」も良いけど、「Z」を打ってみたら良いと思う。
◇試打した感想
まずはリール制御。初代北斗を彷彿させる、というか「まんま」と思って良い。変則押しで取りこぼしたリプレイは、「青7・リプ・リプ」入賞でもリプレイとなるので、取りこぼしは解消(ちなみに順押しで青7・リプ・リプが出現したらボーナス確定)。
角チェリー・中段チェリーのボーナス期待度に差があるのは当然として、弱スイカ・強スイカも搭載し。
1枚役こぼしによるチャンス目も搭載し(これも弱・強あるかも)、とりあえず初代が好きだった自分は満足できる内容だった。
ただ一つ演出については不満。
前作でも評判が良かったから変更していないらしいが、なにもまんま同じにしなくても良かったのではないかと。
そもそも前作の演出が評判良かったなんて話を聞いたことない。ま、これは俺が原作に対して何一つ思い入れがないからなのかもしれないが…。
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