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【ヒロオ】
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『酒と涙と本とパチスロ』
プレ海所感
掲載:2011/10/12 00:15

皆様、お疲れ様です。
ヒロオです。


今回は、前回書ききれなかったプレミアム海初打ちの感想です。



前回更新の調整で、回転率は22.15/1k。

序盤は合わせが決まらず、かなり低い回転率からのスタートとなりましたけど、合わせを固定してからはムラがキツめではありながらも徐々に上向き、最終的にはこの程度にまとまりました。
この日の自台では、通常~強めの合わせだとワープの入りとスルーの抜けは良かったのですが、ヘソまで辿り着く流れが滅法悪く、弱めの合わせだとワープの入りとスルー抜けは弱いもののヘソまでの玉の流れが良かったという結果になりました。
そのため、ステージ中央決まり率が弱かった自台では、ステージ突入が強かった通常~強めの合わせより、ステージ突入が弱かった弱めの合わせの方が回転率としては上になったのだろうという推測をしました。

ちなみに、ステージ中央決まり率は約29%と最終的には意外に上昇してはいました。それでも相方の打った台にはもっと強い台がありましたし、弱い方の台だったのだろうとは思います。


出玉は1450コ+αといったところで、序盤は増えるかも?…と思いましたけど、だんだんと落ち着き、ほぼ標準出玉程度にまとまった形になりました。

上にも記してありますけど、スルーの調整のせいで弱めで打つよりも少し強めで打った方が抜けが良かったため、通常時は弱め・時確中は強めで打つこととなりました。それで打つとスルー抜けはまずまず良かったので、右を使うことも考えてはみたのですけど、この日はそこまで手が回らず。それについては、またこれから…ということにしようと思います。



次に、演出についてです。

今作も3モード搭載でしたので、私は初当たりごとにモードチェンジをして全てを試してみました。

海モードは、当たり前ではありますけど、相変わらず良くも悪くも海モードと言った感じで、今まで海を打っていた人でも安心して打てるかとは思います。
液晶の見た目等は新海と同じですが、従来の演出以外ほとんど何もなかった新海の「元祖・海モード」に比べれば、チャンス目による先読みも下ラインの進み・戻りも復活しているので、新海より前の海モードと同じような感じで打てるかと。今作からの要素として、上下同時停止でリーチというのも確認しまして、もしかするとこれは通常停止より期待できるのかもしれない……と思ったんですが、私は魚群が出て、見事ハズシました……。
残念ながら私が海モードで打っている間は一発告知は発生しなかったので、私としてはそれがどれくらいの割合で発生するのかが気になるところです。

ただ、海モードで私が確認できたドラムの活躍は、「チャンス目による先読みが発生した時に色が変わっていく(青→黄→赤)」というものだけでした。
海モードは海モードなりに楽しいんですけどね……せっかく右を潰してドラムを搭載しているのですから、もう少しドラムの動きを楽しめるモードの方がプレ海を楽しむにあたっては向いているのかも、とは感じました。


次に、フォレストモードは、私は一番プレイ時間が短かったんですが、ドラムが動かない海モードとドラムが動きまくるクリスタルモードの中間といった印象で、私が見ている間はこのモードで遊戯している人を結構多く見かけました。
今作の大当たり中の昇格演出「マリンチャンス」はこのモードで発生する模様。

で、物凄い私見で申し訳ないんですけど、私、マリンチャンスで昇格しないときにマリンが「んもうっ!」みたいにする仕草が凄く苦手です。
あれを見ると、つい、「ブリッ子してんじゃねえええっ!」と液晶に向かって言いたくなってしまうので、今までもマリンチャンスが発生するモードは選択しないようにしていました。
それ故、今作でもあまり選択しないようになるだろうとは思います……が、短い時間ではありますけど、打った感想としては、ドラムと液晶の演出の絡みが多いので、演出自体の種類は一番多そうな感じでした。
演出が多めの方が好きという人には向いていそうなモードです。


そして、最後にクリスタルモード。

今作の目玉役物であるドラムが最も活躍すると推測されるモードです。

基本的には、たまに回転始動時にドラム始動開始→「タツノオトシゴ」→「チャンス」まで回ればスーパーリーチへ→「魚群」まで回れば魚群出現で高期待……という流れだと思いますが、停止までの流れに種類があったり、始動時に逆回転したりして、なんだか山佐の4号機「シーマスター」を思い出すような感じで、私はなかなか楽しめました。
大当たり中の昇格演出も、ドラムが回転してVが停止したら昇格というもので、ドラムを最大限生かしたモードという名に合っているモードだなと感じました。

私的には、ドラム搭載を押し出している台なのですから、プレ海を楽しみたいという方にはこのクリスタルモードが一番向いているのではないかと思います。


最後に、フォレストモードとクリスタルモードで確認できた先読み演出「ドルフィンチャンス」についてですが、保留の数だけ続く可能性があり、最後はスーパーリーチへ……という形が基本なので、あれはおそらく沖海2の「レッツマンボウ」と同じものだろうと推測しました。
それ故、対象回転時がノーマルリーチだと大当たりor突確というのも同じだろうと思います。

私は合計4回発生して2回当たり(図柄揃い1回、突確1回)に繋がり、近隣台でもまずまず当たりに繋がっている様子が伺えましたので、発生したらそこそこ期待しつつ、玉を打たずに消化を待つのもよいか、と。
海モードでは多分発生しない演出だとは思いますので、できるだけ早く当たりを感知し、無駄玉を減らすという観点ならば、従来同様海モード以外で……ということになるんでしょうね。

私は、「沖縄と名に付かない海は海モード」が基本理念のため、やっぱり海モードかなぁ…とも思ったんですけど、少しクリスタルモードにも心惹かれるものを感じます。
これから対峙する機会も多いでしょうから、じっくりと考えたいと思います。


それから、今回私が挑んだ店はプラチナとゴールドのダブル導入店でしたが、自地域ではゴールドを導入したところが多く、プレ海を見送っている店があるのでまだ全て出揃ったわけではないとはいえ、少なくとも自地域に限ってはゴールドが主流となりそうです。
自台はプラチナもゴールドも見渡せる位置だったので、台の当たりやお客さんの動きを比較的よく察知できました。それで思ったことは、当たり前ではありますが、やはりプラチナの方が初当たりはポンポン引いている印象で、ゴールドの方はじっくり、といった感じ。
ただ、ポンポン引けるためなのか、プラチナの方は、座る→ある程度回して当たる→連チャン→少し回してヤメ……という人を多く見かけ、人の入れ替わりはゴールドより激しかったように感じました。もちろんこれはその店の客層にもよるものとは思いますけど、今の時代は1発2000玉超を売りにする台も多いですし、初当たりが良く引けるスペックよりも当たり出玉が多く取れるスペックの方が支持されるのかもしれません。

私的には、プレ海を機にまた調査する店を増やしていきたいと考えていたので、初当たりの高いプラチナが主流になった方が精神的には楽だったんですが……


どちらが主流になるにせよ、今年の海のプレ海。
懸念事項のドラムも思ったほど悪くなかったですし、少なくとも大ハズレの海にはならないように感じます。

…というか、ならないでくれよぉ…という願望も入ってはいますけど、人気が出ることを祈っています。



さて、長々と書いてしまいましたが、最近の私は朝から出られない日が多く、実はプレ海はまだ一度しか打っていませんし、その一度も実質半日程度しか打てていません。
それ故、ここで書いた印象もまた変わるかもしれませんので、その際はまた記していきたいと思います。
現在最高4連なので、歌も1つしか聞けてませんしね。
これから精進あるのみ、です。



…ということで、今日はこの辺で。


それでは、また!
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