『目指せ!人生設定6!』
ロンリー人生⑭選択
掲載:2011/10/11 10:40
それでも
やると決めたし
シマやナオさんもモチベーションが高いため少し頑張ってみた
紹介する友達のツテもなくなり
地元の人まで仕事の話をしにいった…
シマは俺を助手席に乗せ他県までつれていって話をしてくれた
シマは、お金があるわけでもないのにガソリン代や高速代を何も言わない。つまり、先をみて今投資をしている
シマの行動力と考えは、女の子ながら関心した
シマのおかげで俺と一緒に仕事をする人が二人増えた
そして
やっととれたアポイントで地元にいくことになった
シマは運転して連れていってくれる
約束のファミレスについた
俺
「久しぶり!元気?」
数年ぶりに高校の時の友達
男友達
「久しぶりやな!てか、なんでスーツなん?」
俺
「そりゃ、仕事やからね」
男友達
「リョウがスーツとかありえんやろ!」
俺
「そうなんよ!ぶっちゃけ今すぐに脱ぎたいくらい。」
本当にスーツを着るのは成人式以外で、この仕事の説明するときだけだった
ネクタイの絞め方もわからない。スーツは好きじゃなく本当に早く脱ぎたい…
シマ
「はじめまして!よろしくー!シマでーす!」
相変わらずシマは明るい。
第一印象は、もちろんいいはず
とりあえず三人で席に座る
教えてもらったとおりに
相手は壁側を向いて座らせる
これは心理テクニックらしく
壁以外だと周りの人などが目に入り集中力がかけるらしい
少し雑談をして本題に入った
シマ
「えとね、リョウから聞いたと思うけど、凄い仕事の話するね!」
シマは、すでに友達と慣れた感じに上手に話していく
そして一通り話が、終わった
俺
「どう?凄い話じゃない?」
男友達
「そうやね。」
俺
「やろ?一緒にしようよ!」
俺はシマやナオさんにされたことをいつの間にか逆に言うようになってる
たたみかけるように、友達を説得していった。騙してるというより、一緒にしたかった
すると
友達は
「おまえが、こんなに一生懸命してるのみたことないわ。やろっかな」
俺
「まじで?頑張ろう!」
この友達は人脈多いし、仕事がうまくいくかもしれない。
OKのサインは本当に嬉しかった
すると…
トゥルル…
トゥルル…
画面をみると
着信
ユキ
ちょっと……なんだよ……
こんなときに……
続く