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ゆき
「うん…。いいよ。」


俺
「まじで?」

酔っ払いながらも、きちんと
『いいよ』と聞いた


ゆき
「ちょうど、地元離れて大阪の友達のとこに住もうか悩んでたところなんよ。」


俺
「そうなんやね。」


ゆき
「もともと、美容専門学校がいってたんだけど、いきなり潰れて実家に戻ってたとこだし。」

俺
「学校が潰れるとか、あるんや…。はじめて聞いた…。」


ゆき
「うん。もともと地元をでようか思ってたし、いいよ。一緒に住むよ。」


タイミングって凄く大事だと思う。恋愛にも大事。好きな人に好きなに相手がいればダメだけど、好きな相手が振られた直後なら可能性はある

タイミング
は世の中で、かなり大事なもんと思ってる



俺
「ありがとう。よろしくね!」

二人は酔っ払ったが、結局夜中に泊まるところがなく二人で外で寝た



まさかOKとは思わなかった。それまで友達などに7人くらい断られてきている。まぁ…まだ確定ではない…




まだ二回しか会ってないわけだし…





といいつつナオさんも二回会って住みだしたし…世の中 なにがあるかわからない





そして、住む場所を探しながら仕事を頑張った


仕事を頑張るといっても、なかなかうまくいかない

自分の増やした仲間も頑張らないと収支も増えない


一緒にするといった友達は動かないから、仕事がスムーズにいかなかった…

それでもシマに連れられては『凄い人がくるから話を聞きにこう』と講演会に連れていかされた


実際、成功してる人の話は違う

考え方
行動力


その話を聞いて俺も、いつか成功してみんなの前で『ホームレスから成功した』話をしてみたいな。という気持ちも湧いてきた





そして


ついに住む場所がみつかった


お世話になったナオさんと離れ 同棲をすることになった





数ヶ月前には路上で一人で寝ていた



シマ
ナオサン
ユキ

のおかげ…



そして
自分の行動力もあったから





ホームレスは完全に脱出できた





続く