『目指せ!人生設定6!』
ロンリー人生⑪居酒屋
掲載:2011/10/8 08:10
ユキはわざわざこっちの地域にきてくれた
居酒屋に入り、カウンターに列んで飲む
ホームレスしてた事などを話した。自分は自分の事は話す方。かっこつけても、いつかボロがでるから、ダサいことも素直に言う。それが受け止めれないなら仕方ないと…。
飲みながら2時間
俺はいきなりこんなことを言った
自分でも最初から言うつもりはなかった…
俺
「てかさ!一緒に住もうよ」
ゆき
「一緒に住む?」
これまた凄い展開
会うのは二回目
『好きだ』
『付き合ってください』
が普通は先だろ…
実は『付き合ってください』
を言ったことがない
意外に傷つきやすく
傷つくのが怖くて一度も言ってない
というか、言えない
仮に最初に『付き合ってください』をいって、うまくいけば
調子にのって、自分にとって軽い言葉になり何回も言い簡単に人と付き合っていたかもしれない
俺
「うん。一緒に住もうよ!」
ゆきはちょっと考えていた。 そりゃいきなりだ…
実際にナオさんには感謝していた。こんな知らない男を住んでいいというわけだし。
でも自分の中では、年上の先輩だし部屋も一つしかない。
ベッドも一つしかない。
住める場所はあったけど居場所が、まだなかった。
だから
たまに
ナオさん「リョウチン、昨日家いなかったくない?」
俺
「いやー、そうなんすよ!昨日川岸のベンチで寝てました。」
ナオさん
「ベッドあるから寝ればいいのに!」
俺
「ありがとうございます。でも、まだ落ち着かない時があって…。」
のように
ちょくちょく外で寝ることもあった。実際、合コンの時も外で寝ていたバッグを持ち歩いていた。
だからいつかナオさんにも迷惑だし、でないとという考えがあった
そして
ゆきは、言葉を発した
続く