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【ロンリー】
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『目指せ!人生設定6!』
ロンリー人生⑩誘い
掲載:2011/10/7 09:45

ロンリー人生⑩誘い


女友達
「あのさー前に『合コンしよう』いってたじゃん、人数集まったから合コンしようよ!」




「あっ……まじで?!」


すっかり忘れていた
大学時代に部屋を出される前に、一緒に住む人を探していた時に

合コンからの出会いでも一緒住む人いないかな



手当たり次第
出会いを探していた


その時に『合コンしよう』と声をかけていた



女友達「友達に合コンしようって言われてリョウを思い出してさ…」




「いいよ!人数集めちょくね!」

女友達

「じゃあ、よろしく!」
大学時代

貧乏ながらも合コンは、していた
割り勘だったし…
お通しもなしにする…
安いボトル頼んで割る…
貧乏合コンだけど合コンは大学時代によくしていた



そして
友達四人を集めて合コンをする日がきた



久しぶりの飲みと、仕事で仲間が増えていて順調な出だしもありテンションも高い


もともと盛り上がるのが大好きで話しをするのは大好き



久しぶりに酔っ払い
気分は最高



高校時代は勉強全くせず友達やクラスでうけることを毎日考えていたくらい人を楽しませるのが好きで


その日は隣りの女の子と仲良くなり番号を交換して二次会で朝まで飲みあかし、その日は終わった



ホームレスから
少しは、脱出してる


ナオさんやシマのオカゲ



俺は、数日後
番号を聞いた女の子に電話をした



「もしもし!久しぶり!」



女の子の名前は『ゆき』
小さくて可愛らしい子だった。

ゆき
「もしもし」



「覚えてる?」


ゆき
「覚えてるよ。リョウくんやろ?」


「おー!覚えてるやん。ちょっと酔っ払いすぎたんやないか思ってた。」

ゆき
「あんな酔っ払ったのはじめてやったよ~。」



「俺も、二日酔いきつかった…。二日酔い今まで何回なったことか…。てか今どこいるん?」


ゆき
「え、今?えとね…○○(地名)ってとこ。」



「えー?てか、それ県外くない? 近くに住んでるいってなかった?」


飲んでるときは近くに住んでるといってたが○○なんて、こっから100キロくらい離れてる。


ゆき
「いや、それが幹事の友達が『こっちいることにしてて。遠いって言うと男も、ちょっと冷めるかもしれないから』って言われて。」


「そうなんやー。で、何でこっちまで来たん?」

ゆき
「えとね…電車。」


「まじでー?大変やん!」

ゆき
「大丈夫よ。暇だったしね。」


俺は毎日仕事でシマに色々な場所に連れていかれ、講演なども何回か聞いたりして全然遊んでなかった

せっかく
出会いがあったから

遊んでみたかったけど遠い……
電車は各駅停車だから2時間はかかるはず…



「いやー、実はね!毎日仕事ばかりで、やっと出会いがあってユキちゃんに遊んでもらおうかな?思って電話したんやけど、そんな遠いか思わなかった…。」


一応
何があるかわかんないし
言ってみる


「遠いけどさ、遊んだりできんかね?」


ユキ
「遊ぶ?いいよ。」




「えー!まじで?嬉しいわ!本当に大丈夫?」


ユキ
「大丈夫よ。」


「遊ぶ場所が、こっちでも大丈夫なん?」

ユキ
「うん。別にいいよ。」


「ドタキャンとかなしよ。もう昔からドタキャンばかりされて、かなり傷ついてるから~」


ユキ
「大丈夫よ。遊ぶよ~。」



昔から
合コンをセッティングする方だった。実際、合コンは女の子に5人に声かければ1人できるくらい。できるいってからも、またそこから30%くらいしか合コンにたどりつかない。 ドタキャンも当たり前…。


女の子は何とも思ってないんだろう…。俺はドタキャンでかなり傷ついてきてるし、幹事だから男側にも迷惑かけてきた。でも飲んで話す事が好きだから仕方ない。嫌ならやめればいいだけの話



そして
二人で飲む日がきた。





続く




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