『目指せ!人生設定6!』
ロンリー人生⑦仕事の誘い
掲載:2011/10/4 10:15
ナオさん
「汚いけど本当に住んでいいよ!俺は、夜に回して(DJ)そのまま人の家泊まったりするし、あまり帰らないからさ!」
俺
「そうなんですね…。」
シマ
「一緒にしようよ。別に誰でもいいってことじゃないんよ。やっぱり一緒にするってのは仲間なわけだかしね。」
俺
「う~ん……。」
予防産業なんて聞いたこともない。それに、その商品も欲しい。でも30万って…。
高いよ…。
俺
「ちょっと考えさせてもらっていいですか?今すぐは答えは、でないですし…。」
ナオさん
「全然いーよー!」
シマ
「うん!まぁ…いきなりってのもアレだしね。」
結局1時間半くらいナオさんの部屋にいた。ナオさんもシマもいい人そうなんだけど。さすがに即答は、できない。
迷う…。
俺は二人と別れ、またチャリに乗り行くあてもなく夜までさ迷った。
どうしよう…
部屋つきなんて凄いいいよな…
とりあえず今日は川のベンチで
寝ることにした。
毎日、人目がつかない場所を探すのが大変だけど最近は夜はあまり人がいない川のベンチがお気に入り。
居場所も住む場所もないというのは、まず誰も入ってこれない場所を探す。
こんな心境で人前にでるのもむなしい…
人が楽しそうなのを見るのもむなしい…
悪循環
そして孤独な夜…
どうしようかな…
やっぱり普通に考えて厳しいしな…
とその日は考えたりもしたけど、結局変わらない日々を過ごした
数日後
トゥルル……
俺
「もしもし。」
シマ
「リョウくーん?元気ー?シマでーす!」
相変わらず明るいシマからの電話だった…
続く
*画像は川のベンチの近辺