『目指せ!人生設定6!』
ロンリー人生⑤喫茶店にて
掲載:2011/10/2 11:45
俺
「うん!教えて何?!」
シマ
「やっぱり教えられん。選ばれた人やないと教えれんも~ん。」
俺
「じゃあ、今から俺を選んでや~!」
シマ
「どうしても知りたい?」
俺
「もちろん!だって、気になるやろ…普通に」
シマ
「う~ん。どっちにしろ私から説明できんのよ。私の先輩にDJがいるんよ。その先輩からしか説明できんのよ。ちょっと難しくて。」
俺
「えー!まじで?なんやそりゃ」
シマ
「どうせ、暇なんやろ?その先輩いい人やしさー、ついでに聞いて見ようよ!」
俺
「そりゃ暇やけどさ…。」
それを言われたら何も言えない。どうせ…暇
ハイ…どうせ暇ですよ…。
シマ
「じゃあ行こうよ。」
俺
「ん~、その人の所にどれくらいで着くん?」
シマ
「チャリで1時間くらいかな!!」
俺
「また戻るや~ん」
シマ
「まぁ…いいじゃん!大丈夫!大丈夫!」
なんだ?この展開?普通に仲良くなったり、遊んだり、どうなるか会わないと分からないと思ってたけど、こんな展開かとは…
仕事が知りたいというより何かしら動かないと何も始まらない
今は動くしかない。
性格的には、結構行き当たりばったりで好奇心旺盛。
よし…キツイけどチャリいくか!
俺「わかった!行こう!」
結局、シマはオレンジジュースをおごってくれて喫茶店をでた。
シマ
「じゃあ、先に行っとくから後できてよー。気をつけてね。」
俺
「OK!」
とりあえず行くけどまたあの距離もどるのか…。
チャリに荷物をのせ、またフラフラとチャリをこいだ。
チャリきつっ!
もう少し…
ふぅ…着いた。
シマは指定場所に先についていた。やっぱりチャリじゃ電車に敵わない。
シマ
「意外に速かったね!」
俺
「その分、きついよー。」
シマ
「先輩の部屋は五階やからついてきてね。」
俺
「わかった…。」
ガチャッ
ドアをシマが開けた
シマ
「お疲れー。つれてきたよ。リョウくんね。」
男
「おう!待ってたよー!とりあえず入り。」
俺
「あっ……お邪魔します。」
今日、知らない人に二人あってる。てか、知らない人の家に今あがってるし!!
散らかった部屋には無精髭をはやした男の人がいた。
続く