『萌えパチ業界万華鏡~焔』
裏の世界に染まる その5
掲載:2011/10/1 23:15
今回は仕込みハーネスのソフト面について書きます。
ただ、自分はデータ取りや設置、オープン立ち会いがメインでした。
そのため、ソフト面については
推測も入ります。
ご了承ください。
さて、仕込みハーネスを作動させるためには情報を書き込まなくてはなりません。
そこで登場するのが
通称ポケコンと呼んでいた機械です。
サイズ的には
小役カウンターを少し大きくしたぐらいです。
初当たり確率、連チャン突入率などをセットします。
そして、ハーネスを繋いでボタンを押すとセット完了です。
以前に書いたと思いますが、ハーネスはROMと違い
細かな設定が出来ません。
特定乱数を狙い打ちすることで
意図的なハマリと連チャンを演出します。
これはハーネスの特徴でもあり欠点でもあります。
何故、
欠点か?
それは偏るんですよ、
当たりも
小役も
ハズレも。
そう、挙動で
裏モノだとモロバレです。
何故かといいますと、乱数狙いの仕組みにあります。
イメージです。
①ハズレ
②ハズレ
③ハズレ
④ハズレ
⑤ハズレ
⑥ハズレ
⑦ハズレ
⑧
小役
⑨
リプレイ
⑩
ボーナス
地獄モードでは①~③を。
小役モードでは⑦~⑨を。
天国モードでは⑧~⑩を。
こんな感じで乱数を狙い打ちします。
結果的に連チャン中は小役も揃いやすくなります。
そのため、
小役の集中が前兆と勘違いされたこともありました。
この件で、ちょっとした裏話があるのですが、またの機会に。