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【ロンリー】
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『目指せ!人生設定6!』
続き 下宿のオバチャン
掲載:2011/8/22 16:05

(´・ω・`)お疲れ様

続き


30分以上待ったし…
ご飯にそんな時間かかる?

思って


最悪な自体まで想定しておいた
喋りにくいかも
寝たきりかも
記憶がないかも



やっと
呼ばれたから


オバチャンの病室に入った





ん?

あれ?

オバチャン?

俺が思っていたオバチャンと違う…10年前のオバチャンで俺はとまってる


オバチャン
『やっぱりねー』


オバチャンは俺の名字だけは看護師さんから面会を聞いていたんだろう


ふくよかだったオバチャンが痩せていた…



『オバチャン久しぶりー。覚えてる?何回も家にいったんよー。やっと会えた。』

オバチャン
『おぼえとーよー』


覚えてくれてよかった

少し話しをしてると
担当医らしき人がきてオバチャンと会話をはじめだした…


オバチャン
『はやくいったほうがラク』
『もう いついってもいい』


担当医
『人間なかなか死なないものでね…』
『なるようになりますよ』



申告な会話なのにスムーズに話している



オバチャンも…普通に話している

悲しみも辛さもない
普通に…





内容を聞き
病気の重さがわかった


末期癌患者が死を覚悟して死ぬのを待つ病棟…

あとは周りが心のケアをしてラクに死なせてあげる場所…



話しが終わったが
病状の方は別にきかなかった

オバチャンを探した事
花のプレゼント
水族館いかず来た事



を話すと
オバチャンは泣いた…


俺も我慢するが涙がでてきた

久しぶりに会えたと思ったのに
もう命が短い…



あと何日生きれるかわからない…

いつ具合が悪くなるかわからない…

一ヶ月もつかわからない…



悲しすぎる
せっかくこれからは、寂しい家にたまに遊びにいって俺が寂しがらせない番と思っていたのに…


悲しい
思い出すのは、あの頃のオバチャン


最初に家にいき近所の人に聞いてオバチャンが生きてる事を聞いて安心したのに…
生きてさえいれば、また会えるかと思ってたのに…





三度目にたまたま近所のオバアチャンに会えてよかった

凄いタイミングで病院まで聞き出せた
オバアチャンに会えなかったら、またこよっか!で終わっていた



やっぱり




神様があわせたがってた…




やっぱり
こういうタイミング…




普通なら病院までわからない
またいつ家にくるかわからない



よかった 出会えて


前にテレビで
死ぬ前に後悔するのが会いたい人に会えないこと

お世話になった人にありがとうと伝えれないこと

おいしいものが食べれないことらしい


それを見てたから
さらに絶対会いたいと思った



オバチャンと1時間ちかく話した


またいつか
俺がホームレスになる可能性もゼロじゃないし…
そしたらオバチャン家に下宿しよーかなとかも考えたことある


それなのに…

さびしすぎる
悲しすぎる




大学が決まった時に一枚の紙を学校側からもらった

その紙の表と裏には下宿先の住所や値段が書いてある

ビッシリ40軒くらい


俺は高校卒業したあとオカンと下宿探しをしにいった

一つ目の下宿にいった時
オカンが『ここにしなさい、見晴らしもいいし、オバチャンもいい人だし』
さう言われてオバチャンの下宿に決めた


本当にオバチャンの下宿でよかった

違う友達の下宿先に遊びいったら20人くらい部屋があり、寮のようなかんじで、ただ住んでるだけ

俺の下宿はオバチャンがきちんと接してくれる

それに先月サークルで飲んだ友達は同じ下宿で知り合った友達

まだ友達とも縁がある




県外に住んで
友達が増えていったが最初に話したのも優しくしてくれたのもオバチャン


県外での始まりはオバチャンからになる



結局
オバチャンとはじめて握手をした

触れることなんて今までなかったのに


夜中にオバチャンに会うとネグリジェみたいなのを着て

あんま見たくなかった~


とか


思ったこともある
でも、元気だからそんなん思えたし…


もぅ~オバチャ~ン
みたいなかんじだった



オバチャンはお世辞ぬきで俺を一番覚えてるって


俺、結構騒いだりしてたしね


でも一番覚えてたのは嬉しい



でも
やっぱり思ったのが稼がないと駄目だ


オバチャンに花も買えないし
オバチャンに会うガソリンも全て金がかかる


やっぱり周りのために稼がないと…


いつ俺も動けなくなるかわからないし
まだホールを歩けるけどあるいはのさえ困難になる時もくるはず…


まだ若いうちに
できることをしないと…



オバチャンと握手して
『またね』
と言った


あらためて
受付で病状を聞くとやはり末期癌

いつ悪くなってもおかしくない…


オバチャン70歳

まだ50代だったオバチャンもオバアチャンになってた


ふくよかだったオバチャンがやせて、こんなパッチリな目をしてるなんて思わなかった



はやく稼いでオバチャンに会いにいかないと…


今月中に会いたい


昨日の夜
手紙を送ろうかと思ったけどやっぱり会いたい


こういう時間を過ごしたもののやはり…稼がないといけないから帰りにエバやモンキーをうった

42000円負けた店にリベンジをしたが4000円取り返した

結局
+5600円


先日のミリオンゴッドが痛すぎる…



基本的にスロットはむかないかも、人に接する方がいいかもしれない


オバチャンにしろ
ケイジさんにしろ
なぜか褒めてくれた

けど
スロットなんて
あいつウザイ
思われるだけ…


出会い方でこんなにちがう





まじで




まじで



会いたい人がいたら会うべきだと思う


感謝を忘れずに



(´・ω・`)デコリーン

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