『新機種レビュー』
マッハGOGOGO2
掲載:2008/1/17 15:50
■マッハGOGOGO2
(アリストクラート)
4号機時代には、さほど打ってなく(というか取材で打ったのみ)、思い入れもなにもなく、原作にも対しても思い入れもなにもなく、そんな感じなので、逆にフラットな気持ちで台を評価できるかも、と思い試打しました。
評価:★★★★☆
思いのほか、良く出来てる台だと思った。
ゲーム性は、チャンスゾーンは経由して突入する完走型のARTを搭載し、チャンスゾーンへは通常周期・ボーナス後・ART後に突入。チャンスゾーン中の「GO」揃いでARTへ突入する。
GO揃いは、3択となる特殊15枚役の取りこぼし時に出現する可能性があるのだが、成立していないボーナス図柄の2択と順押しとハサミ打ちの2択、どちらにも正解しないと入賞しないようだ。
で、この左の2択と押し順の2択のナビをBIG中・通常時で「ストック」する機能を搭載している。
※通常時の状態
低確・高確の2種類存在し、特定役で高確移行またはナビストック抽選を行う。
◇試打した感想
通常時の内部状態を搭載したことで、ハマリ時もそれなりにゲーム性を楽しめる仕様となっているのが好印象。ただ、GO揃いは押し順も関係してくるので、マニアックスさんを含め、メディア側がどこまでしっかりとゲーム性を浸透させれるかもポイントになるかと思う。
試打した際、ナビをわざと無視したら、次の特殊15枚役成立時にはナビが発生しなかったため、赤ドンのようにナビ1回=ARTとはならないので、注意が必要だ。
BIG中は3枚掛けでメイン役が10枚となるので消化するのが面倒だったのが、ナビストック抽選に絡む問題なので、仕方ないといえばそれまでなのだが…。
通常時からのチャンスゾーンでもARTに期待が持て、さらに、そのARTが約70枚獲得できて連チャン性を秘めている。これだけでも、通常時の倦怠感がかなり軽減され、内部状態を想像するという4号機時代のようなゲーム性も楽しめる。
うん、やはり良く出来た台だと、あらためて感心しました。
次回は、更新するのを忘れていた「新・吉宗」を書きます。