『スカイ・ロック・ゲート☆』
ありえない確率
掲載:2011/7/24 11:50
レア現象が起きました。
今日も
エウ゛ァ-真実-でエナってたんですが、ある台を打ち始めたら最初のベルが成立したのは何と
68G目。
たかがベルを引くのに、3kも投資するなんて……。
ありえない。
o(_ _;)↓↓↓
それが起きる可能性は
0.0203%――
4916回に1回です。
そして、さらにっ!
この後にベルが成立したのは
111G目。
設定1としても、8倍ハマリの後に5倍ハマリが来るなんて!
5倍ハマリが起きる可能性は
0.4629%――すなわち、
216回に1回。
起きる可能性
0.0203%のレア現象の後に、
0.4629%のレア現象が起きるなんてマジでありえない!
――な~んちゃって。
まさか、「うんうん」なんて頷いてた方はいませんよね?
レアだし不幸な出来事ではあるけれど、これは
0.0117%で起こり得る現象につき驚くにはあたりません。
さぞかし天文学的数値になるかと思いきや、小数点第2位以下から数字が入ってるんですね。
てか、何よりも1/68という逸脱したベル出現率が、5倍ハマリを抜けた後は1/55.5と本来の抽選確率分母に近づいてるわけですよ。
あの、お馴染みの言葉を使えば
収束に向かっているって事です。
それを目の当たりにして、「ありえない」なんて言葉を吐くのは確率というものを分かっていない証拠。
収束してるじゃん、それ(爆)!ってな話です。
まあ、これがパチスロのベルではなくボーナスや、パチンコの大当りなら、試行に多大な金額と時間を消費するので、感情的になる気持ちも分からなくはないのですがね――。
ちなみに、起きる可能性
0.0203%のレア現象の後に、
0.4629%のレア現象を引くなんて……という部分。
こういう考え方をするから確率論がおかしくなるのです。
これは、111G間にベルが2回以下しか出現しない確率を考えるべき。
算出法は二項分布を用います。
自分のブログを昔から読んでくれてる方なら分かると思うし、そうした方なら「○Gハマッた後に連チャンした!意図的に仕組まれているに違いない!」なんて疑惑にも答えられるんじゃないかな?
ありえないなんて事はありえない。
某錬金術師漫画のような台詞だけど、それが確率の世界――。
大阪の遊技機不正改造事件を受けて、不安を覚えたユーザーも多いと思いますが、目の前で起きた現象については冷静に対処していただきたいと思うザッシュです。
●追記
過去ログにも書いた通り、不正を行っているホールはデータを取れば分かりますんで、念のため――。